2004-01-01から1年間の記事一覧

新・日本沈没

今年の最終更新なのだが、今年は随分NOAHの事を書いたと思う。全然生観戦してないのだけれども……安楽椅子からも思考を通してある程度楽しめてしまう所に原因があるのだと自己分析している(ってそれは駄目なんだけどね)。 というわけで今日は大晦日、やっと…

僕等、グラウンドキッズ

新日飯塚選手会長はドームで鈴木戦(日刊) 来年1月から新日本新選手会長に就任する飯塚高史の対戦相手に、外敵軍の鈴木みのるが決まった。01年に首を痛めて以来、最近は不本意な状態が続いていただけに、新年からビッグチャンスを得た。「勝って大きく飛…

人造K-1戦士武蔵君

朝まで生プロレスを観たが、心が躍動したのは前田日明のキャップチュードのVTRぐらいだった(私的ベスト3に入る名曲ですな。ちなみに後の二つは鶴龍合体とブロディーの全日本Verの移民の唄)。 なんだろう。あれならディープなプヲタを出してBS漫画夜話の如…

このくっきりと残る轍を歩く

高岩&日高がノア返り討ち/ゼロワン(日刊) ゼロワンの高岩竜一(32)日高郁人(32)組が22日の後楽園大会で、ノアから殴り込んできた金丸義信(28)橋誠(27)組を返り討ちにした。金丸との直接対決は少なかった高岩だが、橋にもちつきパワーボ…

ガリがデブに勝つ神話を現実空間で実現する為にはある種の虚構的装置

ちょっくら下がってきたので毎日更新しようと決心しました…… ホイスが曙戦で新ルールを要求(日刊) 大みそか、K―1 Dynamite!!(大阪ドーム)で曙と対戦するホイスがルールに関して新たな要求を突きつけた。これまでの試合では決して許可されな…

流れなき澱み

レスナー復帰戦はPRIDE、K−1、新日(日刊) 元WWE世界ヘビー級王者ブロック・レスナーが復帰戦に、PRIDE、K−1、新日本プロレスを視野に入れていることが分かった。WWE退団後、7月にはNFL入りにも挑戦。だが、シドニー五輪レスリング金メ…

水際の小博打

ウォーターマン、新日東京ドーム参戦!(日刊) 新日本の黒いカリスマ蝶野正洋(41)が、来年1月4日東京ドーム大会に格闘家ロン・ウォーターマン(39=米国)を参戦させる。蝶野は16日に羽田空港で、韓国から日本に戻った直後のオーナー、アントニオ…

表面は華やかに、内面は空虚に

蝶野「ともえ戦にIWGPタイトルを」 黒いカリスマ蝶野が、1月4日東京ドーム大会のともえ戦に、IWGPヘビー級のタイトルを懸けることを要求した。長州との一騎打ちから、新王者天山を含めたともえ戦に急きょ変更。蝶野は「オレが欲しいのはベルト。も…

王者の条件

プロレスカフェを覗いたら、ポレミカルなプロレスファンが蝋燭の上に天使が何人座れるかを真面目に論じたスコラ哲学者よろしく、ヤヲガチ論争が花盛りだったので驚いた。 天山、蝶野、長州の1・4巴戦が決定(日刊) 新日本は13日、1月4日の東京ドーム…

ムーランルージュIN武道館

三沢vs天龍、15年ぶりタッグ戦対決 1月8日のノア日本武道館大会で、三沢光晴(42)が力皇猛(31)と組んで天龍源一郎(54)越中詩郎(46)組と対戦することが正式決定した。10日に事務所内で会見し、天龍に対して「グーパンチが来たら120%エ…

青いマットを太い腕が駆けてった

少々古くなったがワープロの感想。最近の新日本を観ると益々特に記号的になっているような気がする。 長州力のラリアットを食らい西村吐血や永田の失神いうスポット等を観ても、そもそもリキラリアットのオリジナリティーというのはスタン・ハンセンの一撃必…

インチキ武蔵大進撃

金成久々な更新。いやいや賃金に反比例して忙しかった仕事も一息ついたって事で、更新を再開したいと思う。 更新しない間に色々あったが、一番衝撃的だったのが国際のファンの琴線に触れるようになってきたK-1グランプリ。武蔵のステルス殺法?じゃなくって…

プロレスを知らない事の幸せと有効性

久々に試合の感想。佐々木健介VS鈴木みのるを観た。結論からいえば大して面白くはなかった。テクニックのレベルでも鈴木の稚拙さが少し目立った。出来ないのならば嘗てのUWF対新日本のようなスタイルの差異の齟齬或は奇蹟的な融合みたいなポイントで魅了させ…

こんな時代だからこそお手々つないで?

天山、新技「アナコンダクロス」/新日<新日本:茨城大会>◇25日◇茨城・牛久運動公園体育館◇1400人 新日本の天山広吉(33)が2つの王座奪取へ、必殺の新技を披露した。25日の茨城・牛久大会で、ブルー・ウルフと組んで棚橋、真壁組と対戦。最後…

創造したら潰れました

カズ・ハヤシ優勝反対者はクリックしよう(そんでもってこの記事をより多くの人の目に晒しちゃうましょう!) なんて書いたらちょっとランキング上がりました。これはカズ・ハヤシの最強タッグ優勝にしっくりこない人がまあまあいたって事の証になるんじゃな…

ノアヲタは猪木と同じ夢を見るか

棚橋&中邑でIWGPタッグ奪回へ/新日 新日本のピンチに、新三銃士の2人が立ち上がった。中邑真輔(24)と棚橋弘至(28)が初タッグを組んで、返上問題で揺れるIWGPヘビー級タッグ王座をを奪い返す。22日の後楽園ホール大会で、本隊は外敵軍に…

GHC戦線異常無し

グラジエーター“五感攻める” 絶対王者を追い詰める。12月4日横浜文化体育館大会でGHC王者・小橋に挑戦するザ・グラジエーターが20日、斉藤率いるダークエージェントに王座奪取への“業務代行”を依頼。斉藤が決定済みの小橋攻略プロジェクトを披露した…

底が無い胃袋

天山、新技で川田から3冠王座奪取だ!(日刊) 新日本の天山広吉(33)が、新技で3冠王座を奪取する。12月5日全日本両国大会で3冠王者川田利明(40)に挑戦。19日、パラオ大会から帰国したが、現地では必殺の絞め技アナコンダバイスの改良型を完…

曙初勝利目前!

ホイス 大みそかに曙とやる!(デイリー) ホイス・グレイシー(37)=ブラジル=が大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)で曙(35)=チーム・ヨコヅナ=と総合格闘技ルールで激突する可能性が16日、浮上した。ホイスが海外メディアの取材…

中西Dynamite参戦か?

CitroenWeblog より中西がボビー企画にゲスト出演のキャプ画が出ていたので紹介。 深読み(あるいは妄想……)すればこれは中西がダイナマイトに参戦するのが決定しているから、ボビーのコーチ役が”あえて”新日本の”あえて”中西学なのではないだろうか。そんな…

中西Dynamite参戦か?

CitroenWeblog より中西がボビー企画にゲスト出演のキャプ画が出ていたので紹介。 深読み(あるいは妄想……)すればこれは中西がダイナマイトに参戦するのが決定しているから、ボビーのコーチ役が”あえて”新日本の”あえて”中西学なのではないだろうか。そんな…

一月にも小橋VS秋山?

小橋、グラジエーターとGHC決戦(デイリー) ノアは14日、4大タイトル戦の開催を正式に発表した。今シリーズ最終戦となる来月4日の横浜文化体育館大会で、GHC王者の小橋建太がグラジエーターと激突。GHCタッグ王者の三沢、小川組はモデスト、モ…

小川1・4継続参戦か

昨日の日記を読み返したんだけど、大阪ドームの感想は1.4にもそのまま使えるんじゃないかと思った。 小川、不完全ハッスル/新日(日刊)<新日本:大阪大会>◇13日◇大阪ドーム◇2万8000人 ハッスルが新日本を襲来した。キャプテンハッスル小川直也(…

新日本ドーム結果から色々考えてみようよ!

ブラック・アイさんで速報しているので引用させてもらいます。 1 ○田口(9分41秒 逆エビ固め)●中嶋2 長井、○成瀬(16分50秒 クレイジー・サイクロン→片)真壁、●矢野3 ウルフ、○垣原(14分45秒 カッキー・カッター2発→エビ)吉江、●サムライ4 △タイガー…

藤田和之の副業の是非――無あるいは仮死の祭典

闘魂祭り、メーンは藤田・カシンvs中邑・中西(CitroenWeblog-プロ格- ) 13日の新日本・大阪ドーム大会「闘魂祭り」の対戦カードが11日、ようやく出そろった。 アントニオ猪木が満を持して発表したのは中西学&中邑真輔VS藤田和之&ケンド…

橋本ZERO-ONE離脱

橋本ゼロワン退団!大谷が涙の発表 (スポニチ) ZERO―ONE東京大会が11日、後楽園ホールで行われ、現場責任者・大谷晋二郎(32)が、団体創始者・橋本真也(39)の退団を電撃発表した。主要団体設立者の退団は95年FMWの大仁田厚(47)以来で異例中…

ハッスル黙示録

小川「新日本に出る」危険なハッスル査定試合(スポナビ)小川直也が“キャプテン・ハッスル”として新日本マットにUターン参戦する。9日、都内DSE事務所で「ハッスル」緊急会見を行った小川は、11.13新日本・大阪ドーム大会出場を宣言。2年6カ月…

マットの上のグレートゲーム

プロレス老舗テキストサイトのGGGがブログになったようだ。本当ブログって増えたと思う。もう日記という形式は古く廃れてしまうのだろうか。 小川が要求!ハッスルで新日上陸(スポニチ) “キャプテン・ハッスル”小川直也(36=UFO)が新日本と13日大阪ド…

光と影

蝶野“小川ウェルカム”(スポニチ)【新日本】黒いカリスマが神の不穏な動きをかぎつけた。13日に控えた闘魂祭り(大阪ドーム)に関して蝶野正洋(41)は「強引な介入が入ってくるかもしれない」と当日来場するアントニオ猪木(61)の動向を警戒。02年5月の…

さらば愛しき青果市場よ

命あるもの何時かは死がくる。盛者必衰……いや国プロプロが盛者だったかは兎に角そんないちいちこれには死(終り)が訪れるのだなんて思いながら精一杯観戦するのも息苦しい。しかし終りがあるからこそその生に価値があり意義がある。それは壊れないプラステ…