僕等、グラウンドキッズ

 新日飯塚選手会長はドームで鈴木戦(日刊)

 来年1月から新日本新選手会長に就任する飯塚高史の対戦相手に、外敵軍の鈴木みのるが決まった。01年に首を痛めて以来、最近は不本意な状態が続いていただけに、新年からビッグチャンスを得た。「勝って大きく飛躍したい。鈴木の新日本最後の試合にしてやる」。4日後の8日にノアGHCヘビー級王者小橋への挑戦が決まっている鈴木だが、小橋の前につぶしてしまうつもりだ。


 嘗て無我興行なんてものがあったが普段のプロレスと截然を別けてしまう事によって、特別な意味を与えられたプロレスにおけるグラウンド。これは死にかけたプロレスのグラウンドパートに息を吹き返させるという意味で有意味な仕掛だったと思う。そして最近の傾向でいえばプロレスを見せる!と喧伝する試合に限って何故かグラウンドが多くの時間が割かれるという流れをみても、グラウンドがトラデイッショナルなものとして(意図的に)再認されたといってもいい。

 
 
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