ハッスルの衝撃

 取り敢えず久々の更新。プロレス観戦は相変わらずいっており単にブログ更新をしなくなっているだけであり、プロレス好きは変らず。

 自身の心境の変化があったのか、それとも観戦友達と行ったからかはわからないけれども、ハッスルは面白かったと思う。少なくとも新日本よりかは色々と企画を練って楽しませようとする雰囲気が伝わった。これだけでも雲泥の差である。それに比べ新日本はたんに試合をこなしているだけ感が前面に押し出されて過ぎの印象が強い。

 でハッスルの一番の衝撃はHGや和泉でもなく、プロレス興行による良し悪しが試合内容に左右されなかった事にあろう。私はこれは大事件だと思うのだが違うだろうか?まあ既にマッスルが試合を逸脱し明後日のフィールドで試合内容の良し悪しを超えたメタメタなレヴェルで観客を虜にしてしまっている前例があるけれども、大会場でこれをやってしまったハッスルは凄いのだと思う。

 そう考えると新日本も結して悲観する自体じゃないだと思う。試合内容でみせれないのであれば、試合じゃない面白いのを見せればいいのではないだろうか。いやそれをみせれば客は満足して次の大会のチケットを買うのではないかと思う。

 土曜日のNOAHは全く正反対で試合内容の良し悪しが興行の満足度にもろに反映する興行だった。勿論現状のおいて新日本はNOAHをベンチマークしてはいけない(笑)プロレスを信頼していない組織がプロレスを信じて打ちこんでいる団体を目指したとしても、到底猿真似程度で終わってしまうだろう。にしても良い事とは思えないんだけど私世代だと田上明の戴冠は嬉しい事件。久々に武道館で余韻に浸りたいと思ってしまいました。

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