新日本の憂鬱

蝶野が3WAY戦完全決着プランを提案

 完全決着をつける。新日本の蝶野正洋(42)が26日、東京ドーム大会(10月8日)で行う史上初の3WAY戦に、敵の2選手両方からフォールを奪わなければならない完全決着ルールを提案した。

 K−1ボクシング共に視聴率を稼ぐシュート優位時代にワークたるプロレスはどのような一手を指さなければならないでしょうか。3WAYというのは真剣勝負ではありえない方式なのでプロレスの独自性というが打ち出せます。それに伴ないプロレス独自の、プロレスでしか味わえない面白さをも表現しきれればよいのですが……。


 といったところで、小学生とご老体を無料招待している時点でカード的に外しているいるわけですが……今までのドーム大会において客を満足させてこなかったのが、WWE勢の梃入れをしても影響しているのではないでしょうか。


 規模は大分落ちますが、DDTの後楽園大会は常に仕掛けがあり、大体の確率で客を満足させています。よってメインが8メンタッグにおいても多少は落ちますが、客で埋まってます。ここにDDTの後楽園は多分面白いというイメージが作り上げられていると思えます。


 たった一回でもいいから客が埋まらなくても、爆発的に面白い大会があれば次回からじわりじわりと集客があがるのではないでしょうか。もうカードで客がうまる時代は終わったのかもしれません。カードよりも”信頼””雰囲気””イメージ”なのではないでしょうか。

 
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