水際の小博打

ウォーターマン、新日東京ドーム参戦!(日刊)

 新日本の黒いカリスマ蝶野正洋(41)が、来年1月4日東京ドーム大会に格闘家ロン・ウォーターマン(39=米国)を参戦させる。蝶野は16日に羽田空港で、韓国から日本に戻った直後のオーナー、アントニオ猪木ウォーターマン参戦を直談判。ゴーサインをもらった。

 自ら率いるブラックニュージャパンに、強力な戦力が加わる。ウォーターマンは2月のPRIDE27でミルコ・クロコップをテークダウンさせるなど善戦。蝶野は「身体能力は高い。WWEのリングにも上がっているし、レスラーとしての能力も高い」と評価。東京ドーム大会では、8人参加のアルティメット・ロワイヤル、もしくは本隊選手と対戦させる意向だ。


 非常に微妙だ。勝っても負けても興味を引けない選手である。格闘系選手を参戦させるのはいいとして最低スポットを流用出来るような印象的な試合を総合においてした選手に限ると思うのだが……。


滝本デビュー戦の相手は戦闘竜(日刊)

 シドニー五輪柔道81キロ級金メダリスト滝本誠(30=吉田道場)のプロデビュー戦の相手が、戦闘竜(35=フリー)に決まった。PRIDEシリーズを主催するDSEが16日に都内ホテルで、大みそかさいたまスーパーアリーナで行われる「男祭り」のカードとして発表。柔道の滝本、大相撲の戦闘竜と、日本を代表する競技に人生をかけた男が激突する。


 流石に吉田に次ぐ金メダリストだけに大事にされている。PRIDE凄さはカード構成はガチンコでありながら結構な程度結果を調整できてしまうところだ(PRIDE GPはその究極の成功例であり武蔵的強引さがない)。まるで競馬におけるハンデキャッパの如き職人芸である。




韓国相撲“横綱”のK−1参戦が決定(日刊)

 韓国相撲(シルム)で、日本の横綱に相当する「天下壮士」崔洪万(24)の格闘技K−1参戦が15日までに決まった。16日にソウルで記者会見をし、発表する。

 崔は済州島出身で218センチ、160キロの巨漢。釜山の東亜大を経て、史上最高額の契約金4億5000万ウォン(約4455万円=推定)でプロシルムチームのLGに入団した。昨年、最高峰の天下壮士大会を制するなど、これまで4大会で優勝したが、所属チームが今月初めに解散した。


 矢っ張り馬場顔でした……。

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