このくっきりと残る轍を歩く

 
高岩&日高がノア返り討ち/ゼロワン(日刊)

 ゼロワンの高岩竜一(32)日高郁人(32)組が22日の後楽園大会で、ノアから殴り込んできた金丸義信(28)橋誠(27)組を返り討ちにした。金丸との直接対決は少なかった高岩だが、橋にもちつきパワーボム、デスバレーボムとたたみかけ、2カウントでわざと立たせると、金丸に見せつけるように垂直落下式ブレーンバスターでとどめを刺した。試合後は「結果を出したんだからタイトルマッチ空けとけ! いつでもどこでもやってやる」と金丸が保持するGHCジュニア王座への挑戦を要求。金丸も「キャリアのある選手。いつやってもいい」と受諾した。これで来年1月8日のノア武道館大会でのタイトル戦が決定的になった。


 ドンドンドン!ベタベッタ〜ドンドンドンがドン!ベタでぇ〜っす。と安田大サーカスのように一回転させて面白さに繋げる事も無く、真面目に”本気”にこのベタアングルで勝負していく姿勢、そしてそれでも客が入ってしまうNOAHは凄い。というよりもアクロバティックな工夫をギリギリまで切り詰め、乏しいアングルに仕上げる事でセミとメインを邪魔しないようにしているのか?それとも単にZERO-ONEとの交流には全然乗り気じゃないんだけど矢っ張り何かしらのアングルは打ち出さないと手抜きだと思われるのも癪なので、安直に過去のアングルをスライドさせただけなのか……。いずれにせよ東京ドーム戦のライガー戦並の空疎な記号的な試合になる可能性は高いと思う。このアングルから有機的な絡みが生まれるとは到底思えない。


 そういえば某ブログにでた一回転の話なのだが、私の意見としては新日本は絶対に一回転してはならないと思う。例えば藤田VS健介が面白いのは新日本としては一回転させる気なんて毛頭無く、真面目な遣り取りから生まれた偶然としてみせているから滑稽さが強まり(面白さ)笑いに繋がるのだと思う。まあ、DDTや国プロプロとか新日本のパロディーで見せる団体にとっても大元で”オチ”を出されるのは辛い所だろう。

さてさてランキングもかなり下がってきたので、本腰をいれて更新をしようと思う。がしかし肝心のプロレスネタが無い。1・4関連のネタは何処に?


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