蝶野VS藤田戦の不安

蝶野ダメ出し「藤田いらねえ」/新日本
<新日本:長野大会>◇6日◇東御市ふれあい体育館◇1300人

 新日本の蝶野正洋(41)が、IWGP王者藤田にエース失格の烙印(らくいん)を押した。この日、ブラック・ストロングマシンと組んで、リスマルクJr.、エル・テハノJr.組と対戦。日本のG1覇者としてメキシコ版G1を制した2人を圧倒した。試合後は、シリーズ欠場中の藤田を批判。今大会を盛り上げた自負のある蝶野は「藤田はいらねえ。不要だ。必要ない」。10月東京ドーム大会でのベルト挑戦に名乗りを上げていたが「ドーム前に藤田をつぶす。ドームにあいつはいない」と激しかった。

 このまま蝶野VS藤田でドームに望むのでしょうか。アントニオ猪木はまた5対1だと狂ったデッサンのような試合形式を要求しているのですが……。そういえば前のドームもアクシデントが引き起こしたとはいえ、数ヶ月前両国国技館でやっている天山広吉VS小島聡でした。


 何故か両国で消費したカードを更に一工夫加工する事なく、そのままやってしまう新日本プロレス。それでは客が入らないのではないでしょうか。ドームクラスを埋めるには矢張り鮮度が大切なのではないでしょうか。


 プロレスが格闘技ではないというのが人口に膾炙されている今、こういうわかりやすすぎる星の遣り取りは、もっと慎重に、奇想天外で先がわからないような展開をしていかなければならないとは思うのですが。


 ただアルティメットロワイヤルは奇想天外だけど、晦渋過ぎるような気がします。
 

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