藤波の怪物化を考える

久々の更新です。すっかりランキングも下がってしまいちょっとびびってますが、当然ですよね。というわけで当サイトも叉毎日更新し続ける予定なので今後とも宜しくお願いします。

藤波が生涯現役を誓う/新日本(日刊)
<新日本:宮城大会>◇2日◇宮城県スポーツセンター◇3500人
消えゆく思い出の地で、藤波辰爾(51)が生涯現役を誓った。新日本は2日、来年3月に閉館する宮城県スポーツセンターで、最後の興行を開催。藤波はタイガーマスクと組み、サスケ(みちのく)、ライガー組から勝利を奪った。藤波にとって同会場は、猪木から初フォールを奪った思い出の場所。デビュー34年の藤波が、血と汗のにじんだ思い出のリングで、レスラー人生の決意を新たにした。

 生涯現役といえばジャイアント馬場。確かに藤波も馬場らしいほのぼのとした牧歌的な雰囲気は持ってはいるのですが、馬場にあって藤波に無いないもの。それは怪物性でしょう。


 動くだけで人々に何らかの驚嘆され、時には感動すら与えられる馬場というのは善悪や強弱を超えた正に超人として、現役でありつづける価値があると思います。しかし藤波はあくまでも一般人が頑張ってレスラーになれたという拡張型。これでは動くだけで驚嘆させるなんて事は先ずありえません。それは日常性が付着しているからです。


 じゃあ藤波はどうすれば怪物性を携える事が出来るか?答えは過剰に太り畸形じみた体型になる事です。ヘイスタック・カルホーンのようにオーバーオールが似合う風貌になればよいでしょう。ここまで至れば、動くだけで人々に驚嘆と感動を与える事が恐らくは可能になってくると思います。

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曙「武藤部屋所属の精神で」(日刊)

 全日本でプロレス初巡業を終えた曙(36)が2日、今後も「武藤部屋」所属の精神で戦っていくことを誓った。「親方」武藤らとともに札幌から帰京し「全日本の道場でこれからも練習を続けるつもり。とにかく楽しかったし、プロレスの難しさも勉強できた。気持ちとしてはいつでも武藤部屋の所属選手」と話した。

 ぎすぎずとした格闘競技に傷つけられ、全日本の短期間セッションで癒され心身共に回復したという感じでしょうか。全日本のほのぼのとした雰囲気が本当の癒しになってのかもしれません。


 これが格闘技へのアンチテーゼとして有功かはわかりません。世間はえげつなく殺伐としたものを求めている流れからは逆行しているともいえますが、数は少ないですがこういう柔らかいものを求めている人々も全くいないわけではないでしょう。


 曙太郎のような厳つい顔の選手がファンタジックな世界で戯れるというこのミスマッチ感というのは、もしかしたら今後更に面白い展開に繋がるかもしれません。出来れば曙はプロレスと心中して欲しいなと思いました。

 
戯言
 間食眠くなり惰眠を重ねるという全く持って無意味な習慣がついてしまいました。本当に恐ろしいです。でも間食がやめられません。人より睡眠時間が無駄に増える事ほど空恐ろしい事はありません。その間何も遮断されて情報や刺激が入ってこないのですから……。