曙という選択ミス

川田、ハッスルで曙戦も(デイリー)
 川田利明が21日、名古屋市内のトークショー、都内のサイン会に出席し、2大標的に曙太郎藤田和之の名を挙げた。曙とはハッスル、IWGP王者・藤田とは新日本マットでの決着を熱望。デンジャラスKが年内実現に向け、仕掛ける。
 まずは元横綱だ。曙は全日本に初参戦し、今シリーズは全戦参戦する。一方の川田は古巣にもかかわらず、全戦欠場。「曙が出るから、オレが出られないのか。曙は出られていいよな。オレも出たかった」と嫉妬(しっと)心をむき出しにした。

 既にK-1で出涸らし状態になった曙を争奪しているプロレスというのもアレなんですが。思うに曙が横綱として君臨していて良かったのは、同時期に若貴がいたからなんだと思う。曙といういまいち華のない無愛想な力士が圧倒的な強さを醸し出していても、客は若貴の奮闘振りを楽しみに国技館に運んだわけです。だから曙は人気があってもなくても良い状態の時にトップとして認められたといえましょう。なので曙をトップ選手として据えて人気を得ようとする考えは間違っていると思います。曙は人気が左右されない位置でこそ使えるな選手なわけで、人気を呼ぶ為の賭けとして使うのは全くのミスチョイスだと私は思います。
 
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三沢、GHC王座返り咲きに自信

 現役生活25年目に入った三沢(右)は、6人タッグマッチで田上明を絞め上げた  ノアの三沢光晴(43)が21日、全日本時代の1981年8月21日(越中詩郎戦)のデビュー以来25年目の現役生活に突入。「30年に向けてもやらなきゃいけない」と強い決意を見せた。9月18日には、東京・日本武道館力皇猛(32)のGHCヘビー級王座挑戦が決定しており、約3年ぶり3度目の王座返り咲きに自信を見せた。

 メモリアル返り咲きなんて事もあり?なんて思ったけど、ここはNOAHの未来を見据えて礎になると予想。他のスポーツと違って取った後が一番大変なプロレス。客の欲求という未知で不可視の幻影と格闘しなくてはならないというのは測り知れない苦労だと思う。だから斎藤や棚橋よりかは、既に一時代を築き、ファンに支持されてきた三沢ならばファンが何を望んでいるかは、力皇よりかは遥かに肌感覚でわかるでしょう。それを伝授出きるかどうか。そこがこの一戦の肝なのではないでしょうか?


永田、蝶野と対立も(読売)
 新日本のチームジャパン(TJ)キャプテン、永田裕志(37)が、G1クライマックス優勝者の蝶野正洋(41)=ブラックホール=にシリーズ全試合参戦を要求。受け入れられない場合は、TJとブラックホールの対立に発展する可能性を示唆した。

 永田がTJの後見人、蝶野にかみついた。「G1王者になったからには、スポット参戦ではダメ。体が痛いとかで休むのは許されない。王者の責任を果たして欲しい」と要求した。

 なんだか無理矢理抗争理由を作っているのがミエミエで、居た堪れない気持ちにさせてくれるアングルです。


戯言

 内Pを僅かだけ見る。内村光良NO PLANブラックビスケッツよもう一度とばかりに、芸人さんの素人ソングで一旗あげようとする姿はかなり微笑ましいですね。多分無理ですよ。大仁田厚FMW以上のものを作れないようなものです。そういえば南原清隆が久々に橋本真也追悼番組で勝俣州和やビビる大木や神無月とプロレス仕事をしてました。お笑いとして限界値を超えてしまうとやはり日和見るのが一番生き残る為には必要なことなんですね。あと世界まるみえテレビ特捜部もみました。大宅壮一がテレビをみると白痴になるといっていたらしいですが、正鵠を得てると思いますよ(んまあ実際そうなりますよねえ)にしても私的には謎の少年隊枠を特捜してくれ!と思うんですが、何故ビートたけしは若手芸人との交流を拒むのだろうか?所ジョージがいなければ喋れないんじゃないか?と思う。まあもしかしたらついて行けないのが露呈するのを防いでいるだけなのかもしれないけども、トークのテンポが悪くなるのは間違いない事実ですよねえ。