長州、無のブラックホール

夏は蝶野だ5度目V/新日本(日刊)
<新日本:東京大会>◇G1クライマックス◇14日◇両国国技館◇1万1500人
 新日本の蝶野正洋(41)が史上最多5度目のG1制覇を飾った。準決勝で新世代エース中邑真輔(25)を撃破すると、決勝ではここまで全勝の藤田和之(34)と激突。開始から野獣のパワーに押し込まれたが、最後は8分52秒、シャイニングケンカキック連発から体固めで沈めた。試合後のリング上では先月亡くなった同期の橋本真也さん(享年40)に3年ぶりの優勝を報告し、感謝の言葉を送った。

 見事に散った棚橋予想。確かに一番ドラマチックな幕切れを考えたら橋本を絡めた蝶野の優勝なんだけど、実際やりますか。実際どの時点で優勝者がきまっていたのかはわからないんですけど、藤田のような継続性の無いレスラーが台頭している今大会においては、線上性を重視して継続に重きを置いた優勝よりかは、今回のような一回性を重視した。言わばお祭り的一点性で終わらせた方が良かったんじゃないかしらねとは思います。ただ、とはいっても今大会全く新しい新星というのが全然出てこなかったのは、今後の事を考えるとどうなんでしょうね?とも一寸思ったりもしますが。

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長州リキラリアット7発/リキプロ(日刊)
リキプロ:東京大会>◇14日◇後楽園ホール◇1380人
 リキプロ1周年記念興行が行われ、メーンで長州力(53)が柴田勝頼リキラリアット7発で粉砕した。パワーホールが鳴り響く入場時にいきなりジャンピングキックで急襲され、序盤は防戦一方。だが、アーチの高いバックドロップを決め、柴田の体が1回転する完ぺきなリキラリアットで反撃。場内に悲鳴が上がるほどの非情なラリアット連発で格の違いを見せつけた。

 佐々木健介戦でイメージを落した長州。秋山準戦で株を上げた柴田。両者の関係上長州勝利は動かなかったでしょうけど、今後の事を考えたら柴田を勝たせたかった流れですよね。今後に還元されない勝利。底無しの井戸に宝物を落したようなもんですかね?まあこれが星新一の小説ならばループしているんですけどね。


川田が高田総統に挑戦状(日刊)
 小川直也(37)と川田利明(41)が、ハッスル最大の祭典「ハッスルマニア」での高田総統戦をアピールした。笹原GMが14日、東京・渋谷区で行われた「ハッスル夏祭り」の公開記者会見で、ハッスルマニアを11月3日に横浜アリーナで開催すると発表。新日本のG1を終えてイベントに駆けつけた川田は、優勝できなかった悔しさを語ったが、気持ちを切り替え「高田総統と戦いたい。そのためのハッスルマニアだろ」と対戦を迫った。さらに小川も「オレが引きずり出す」と敵軍トップを倒すのは自分と主張した。

 あのコスのままで戦ったら結構面白そうベガ。