藤田の唯一良い所

蝶野が藤田下し史上最多5度目V(日刊)
 蝶野正洋(41)が藤田和之(34=猪木事務所)をシャイニングケンカキックの連発で下し、G1史上最多5度目の優勝を果たした。藤田のヒザ蹴りに苦しんだが、7月に急逝した故橋本真也さん(享年40)の得意技ニールキックとDDTで反撃。さらに古傷を保護するヒザのニーブレスをむき出しにして、藤田のお株を奪うヒザ蹴りの連発で3カウントを奪った。厳しい戦いを勝ち抜いた蝶野は試合後のリングで「橋本! オレがG1王者の蝶野だ」と絶叫した。

G1 CLIMAX決勝トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負) ○蝶野正洋 8分52秒体固め 藤田和之×

 膝蹴り連発により太腿にサポーター……。本日私は下北沢のマッスルを見てきました(いしかわじゅんがいたのは吃驚でした。つーか新日本を選ばなかったのね。)。今回も間違い無く週プロでは取り上げられないような(新日本)ネタが満載でした。毎度自己言及的プロレスを展開しているんですが、『何故プロレスの試合時間は多いのだろうか?』という問いを興行中に討論してしまうというのは面白い。いや、本当長過ぎると思いませんか?プロレスの試合時間。だから藤田が技食らわないとか塩だとか、確かにそうかもしれない。けれどもこの短時間で終わるというのは唯一!藤田が良い所として受け取られても良いのではないでしょうか?

 結局脚殺しなんて言ったて、終盤の伏線にしてない試合がわんさかあるわけだし、そういう意味の無い攻防は止めて欲しいなと思いますけどね。これは私個人の意見ですが、善悪の二項対立があったり、両者にドラマがあるだとか、人気を博しているアングルに纏わる試合だとか……そういうのは時間をかけてやればいいのですが、ドラマ性や何の対立構造も無いカードも慣例に従って、ダラダラとやるのは意味が無いのではないでしょうか?と私は問いたいですね。


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