曙、新たなる戦場へ

曙が全日本プロレス8月シリーズに電撃参戦(スポナビ
 全日本プロレスは9日、都内の事務所で会見し大相撲・第64代横綱で現在はK−1などプロ格闘家として活躍している曙太郎が8月シリーズ「サマー・インパクト2005」に参戦することを発表した。
 会見に出席した曙は「K−1とは違う緊張感、面白さを感じた」と自身初となるプロレスシリーズ参戦の理由を説明すると「巡業に行くことでプロレスだけでなくK−1総合格闘技にもプラスになる。言葉だけでなく態度で頑張っていることを示したい」と宣言。未知の領域に足を踏み入れることで、自らのレベルアップを図るつもりだ。

 てっきりスポーツ冒険家にでもなるのかとばかり思ってましたが……果たして巡業等をして膝が持つのだろうか?。何だかW-1のファームのような感じもしなくもない全日本ですが。

 曙をどう活用出来るだろうか?考えてみたら曙を1つのキャンバスとして見立て、如何にして好勝負をやってのけるか?というアポリアを視座にという切り口でやってみたらどうでしょうか?
例えば、小島聡もシングルで曙と好勝負をしたら、計り知れない評価がまっていると思うんですけどね。まあ曙に勝ててもステータスには繋がらないでしょうし。

 
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藤波“猪木超え記念日”飾った(スポニチ
 4年ぶり出場の藤波辰爾(51)が“記念日”を白星で飾った。新日本のG1クライマックス横浜大会の8日、藤波は鈴木みのる(37=パンクラス)の腕ひしぎ逆十字固めを切り返し、エビ固めで勝利をもぎ取った。88年のこの日は同じ会場でアントニオ猪木(62)と60分時間切れ引き分けの死闘を繰り広げたが、17年の歳月を経て健在ぶりをアピールした。

 無我では無く無化。流石西村修の師匠だけある透明的な存在感。勝ち方以前に今の藤波は勝とうが負けようが相手に全然影響を与えられません。団体としては帳尻合わせとして有効なんでしょうけど、レスラーとしてこういう状態になったら、第一の死と言っても過言じゃないでしょう。悲しいけどこれが現実なのよね(スレッガー風)という事で……。

借金王・安田 またクビ… (デイリー)
 借金王がまたクビになった。FOSの中村社長は火祭りに参戦した安田忠夫に「態度がでかい割に動けない」と解雇勧告した。優勝賞金500万円を狙った安田はこの日池田と対戦。場外でパワーボムを試みた際に方向を見失い池田大輔をリングに投げ込み、自らはリングアウト負けした。決勝進出を逃して「マズッた。マヌケだよな」を笑みを浮かべたが、笑っていられない状況になった。

 理由が虚虚実実で面白いですね。でも実際紙面を飾った回数等を考えたら大谷晋二郎佐々木健介と比肩しているのだから、一定の役割は果たせたと思います。

 こういうアングルからも試合内容重視を強調している01ですが、良い試合ばかりになっても閉塞感が生まれる事は事実。矢っ張り安田のようなレスラーがいて興行に多面性が出てくると思いますし、こういうレスラーが試合巧者に引っ張られる形で良い試合をするなんていう意外性という楽しみも増えてきます。と考えるとNOAHは辺にバランスが取れているのかもしれません。


大谷“借金王”安田に救いの手(スポニチ
 【ゼロワンMAX】真夏の祭典「火祭り」で3年ぶり3度目の優勝を飾った大谷が一夜明けた8日、都内の事務所で会見を行い、借金王・安田の保証人を買って出た。怠慢ファイトで追放が決まった安田が会見の席に乱入。中村社長に「一生懸命頑張りますので仕事をください」と懇願。同社長はつっぱねたものの、大谷が「新日本時代の強さが復活すれば面白い。オレが責任を取る」と今度は人助け。急きょ、査定試合として次期シリーズ開幕戦の20日水戸大会への出場が決まった。

 一夜開けてこんなんでました〜という感じで引っ張るみたいです。