火祭り、終わりの始まり

大谷、けさ斬りで逆転V/ゼロワンMAX
<ゼロワンMAX:火祭り>◇7日◇東京・後楽園ホール◇1680人
 ゼロワンMAXの若きリーダー大谷晋二郎(33)が、佐々木健介(39=フリー)を下して3年ぶり3度目の「火祭り」制覇を果たした。決勝で、佐々木のパワーに圧倒されながらも大会命名者で、先月11日に急死した橋本真也さん(享年40)の得意技けさ斬りチョップで試合の流れを変えた。橋本さんが残した大会を盛り上げることで故人の思いを受け継いでいく。
大谷晋二郎[20分 飛龍原爆固め佐々木健介

 ここで新興力を売り出しても意味が無い。何故ならば新生01自体が新興組織なのだから。取り敢えず火祭りというブランド化されたマスコミに取り上げられ易いイベントで、01の現状をわかり易く説明出来る結果を造るのが好ましいと思います。旧団体は橋本真也という突出した存在がいて、図式がわかり易かった。そう考えると今回大谷の優勝は必然且つ当然だと思います。終わりの始まりというわけでこれからの展開に期待しましょう。
 
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藤田が3連勝、後輩矢野を失神/新日(日刊)
<新日本:G1クライマックス>◇3日目◇7日◇大阪府立体育会館◇6000人
 藤田和之が3連勝を飾った。日大レスリング部後輩の矢野と対戦。酒飲みキャラのヒールに転向した後輩からゴング前に番傘で襲われた。いす攻撃、急所攻撃も受け、酒も顔面に吹き掛けられた。野獣の怒りに火が付き、顔面へのひざ蹴りなどで反撃。最後は急角度のパワーボムで、矢野を失神させた。「次は横浜、それだけ」。今日8日横浜大会の真壁戦は不戦勝も、全勝優勝へのウオーミングアップを兼ねて特別試合をする予定だ。

 杞憂かもしれませんが、藤田の時間圧縮プロレスは良いと思うんだけど、藤田がより格闘スタイルを打ち出すとその対称として、長時間プロレスが純プロレスを象徴する記号になってちゃうなんてあるかもしれません。


TNAのインド放送が好評(日刊)
 米国の第2団体TNAが、インドで今月2日からテレビ放送を開始して話題を呼んでいる。9月からはゼロワンMAXでも活躍するインド出身のサンジェイ・ダッドをプロモーション活動に送り込み、ファン拡大を狙う。TNAは欧州各国ですでにテレビ中継が定着し、ジェフ・ジャレット、AJスタイルズらが繰り広げる激戦は認知度が高い。10月にはスパイクTVが全米でのテレビ放送を予定しており、一気に世界進出に乗り出す構えだ。

 TNAがWWEを脅かす程の存在にならないと、WWEにとっても危機的状況が続くというパラドクシカルな状況です。中心を脅かす周縁として期待したいですね。