藤田と濃縮カルピス

藤田進撃「相手は川田だけ」(スポニチ
【新日本】G1クライマックスは6日、大阪府立体育会館で2日目の試合を開催。IWGPヘビー級王者・藤田和之棚橋弘至粉砕した。相手が痛めている首、右股関節を容赦なく攻め、頭部、脇腹へのひざ蹴りで追い打ちをかけ、逆片エビ固めで仕留めた。10日で7戦の過酷なリーグ戦は短時間で終わらせることを宣言したが、4日福岡の開幕戦は後藤達を3分余りで退け、この日も10分かけずに連勝。「チンタラチンタラ試合やりやがって。肌を合わせりゃ分かるんだ。新日本のヤツには魂がない」とリング上で吠えた。「誰でもいい、ぶっつぶしてやる。相手になるのは川田利明だけ」。史上初のIWGP王者の全勝優勝を狙う藤田の視線は、すでに決勝トーナメントに向いていた。

 藤田の試合をみるとプロレスというのは如何に難しいのかがわかります。例えばロープワークという有り触れているムーヴでも如何に高度な技術で成り立っているのかがわかりますよね。

 天龍同盟以来長時間試合をする事が良い事だという価値観が出来てきましたが、藤田のやっている事はそれへの挑戦とも受け取れます。まあ実際は10分以上魅せる事が困難だからという所でしょうが、これだけ長い時間の試合が続くと逆に新鮮に見えてきます。

 私個人の意見をいえば10分ぐらいでも、内容が充実していれば満足出来ると思います。今の状況は客が長時間の試合を望んでいると団体が考えていて、セミやメインで30分ぐらいの試合時間を与えられるが故、ある意味その時間設定に甘えて1分単位でみれば全然スカスカの展開が続くのでないでしょうか?だからおもいきって10分にすれば、今まで30分でやっていた事を10分に収められなければならないという考えが生まれます。そうなると一分辺りの内容も濃密化してなおかつ集中力が途切れる前に試合が思って満足出来るのではないでしょうか?即ち私はお金持ちの家で出される濃い〜カルピスを欲っしたいのです。

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川田が尊敬する藤波倒した/新日(日刊)
<新日本:大阪大会>◇6日◇大阪府立体育館◇5200人
 川田利明が、尊敬する藤波辰巳を破ってG1開幕連勝を飾った。プロレスラーになるきっかけになった1人でもある藤波との初対戦。飛龍殺法に苦しめられるも、最後は顔面キック連発でフォールを奪った。試合後は自ら藤波に歩み寄ってがっちりと握手。「リング上での握手は嫌いで、絶対にやらないが、先輩に敬意を表した」と感慨深い表情を見せていた

 藤波は同世代のレスラーに比べるとオーラがないのではないだろうか?他のレスラーとの差異が”試合後の握手”だなんて……。体調も悪いのもあるんだろうけど、それを試合内容で川田の他のレスラーと違った配慮が見えたならばなあと思う。


AV撮影にJDスターが抗議 (デイリー)
 JDスターが6日、拠点とする「新木場1st RING」で、元所属選手の東城えみが今月4日にリング上でAV撮影を行った件で見解を発表。同社は「(昨年退団した)東城選手の活動は一切関知していない」としつつも「使用規約に著しく違反した行為」としてAV製作会社の責任を追及。神聖なリングでの“本番行為”で会場や団体の信頼を失墜させた経緯から「損害賠償、販売差し止め等の法的処置も検討している」と訴えた。

 サムソン轡田の時は大丈夫だったんですけどね。ここで食いとめないと第2第3の東城が出てきそうな気もするんですが、リングでやらなければ平気なのでしょうか?しかし会社としては女子レスラーで一番AV的に美味しいシチュエーションなのは、リングの上で犯される事だと考えるだろうね。ならば折衷案として埼玉プロレスのようにマットの上なんて水曜どうでしょうか?。なんてやったら、サバイバル飛田が涙ながらに訴えたりして……。


衝撃!豊田「負けたら引退」(デイリー)
 世代交代マッチに進退をかける。“飛翔天女”豊田真奈美が6日、フラッシュ7旗揚げ戦(9月10日・新宿FACE)で復帰するHikaruとの対戦を受諾した上で「負けたら引退する」と衝撃発言した。女子プロレス界に一時代を築いた女王が87年8月のデビュー以来、18年の現役生活にピリオドを打つ可能性が出てきた。

 タイミングが悪過ぎます。東城えみの後ではインパクトが薄過ぎます。