世界一難しい防衛戦

ノア橋がヨネのGHC無差別級ベルト挑戦(日刊)
 ノアの橋誠(28)が5日、モハメドヨネの持つGHC(グローバル・ハードコア・クラウン)無差別級ベルトに挑戦することを表明した。V3を狙う王者ヨネもこれを受け入れ、ベルトを管理する秋山の承諾を得て正式に対戦が決定する。またノアはこの日、次期シリーズの主要対戦カードを発表。27日の有明大会でGHCジュニアタッグ王者金丸、杉浦組にスリンガー、ロウキー組、9月11日の愛知大会でGHCタッグ王者鈴木みのる、丸藤組に斎藤、杉浦組がそれぞれ挑戦することが決まった。

 白GHCは滅茶苦茶難しいベルトなんじゃないだろうか?まるで秋山準が白鬼一転スフィンクスに見えてくる。白は勝敗方法が総体的故に奪取する事自体にはそれほど価値は無いのです。だから白で客を魅了するにはそのレスラー個人の資質やプロレス頭が必要で、それが試される恐ろしいベルトになります。そう考えるとただ強さをみせるだけの防衛戦の方がよっぽどレスラーにとって楽なのではなどと考えてしまいます。


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棚橋レスラー人生かけ藤田と新日G1激突(日刊)
 新日本の棚橋弘至(28)がレスラー生命を懸ける。真夏の祭典G1クライマックス2日目は今日6日、大阪府立体育会館で行われる。棚橋はメーンで、昨年6月の初対戦で半失神状態に追い込まれたIWGP王者藤田和之(34=猪木事務所)と対戦する。大会前に負傷した股(こ)関節、左手指に加え、前日の開幕戦(矢野戦)で首を痛めた。満身創痍(そうい)だが、新日本の次世代を背負う男として負けられない。覚悟を決めてリングに立つ。

 G1で優勝に値するレスラーを考えると、力皇猛に負けた後とはいえ棚橋はG1優勝、若しくは準優勝ぐらいはするんじゃないかと予想します。

 根拠は実は弱いのですが、棚橋は怪我との闘いという全戦に適応出きるテーマがあります。川田利明や藤田もありますが、外様なので除外です。(藤田は防衛もしているし)他の新日本のレスラーを考えると他のレスラーはG1に一貫して適応出きるアングルが出されていません。あるかもしれないけど、棚橋のに比べたら弱いと思います。となると消去法で棚橋なのではないかという盤石……いや薄弱なる予想をおったてようと思います。来週になってこれを書いた事を後悔しないようになってくれれば良いのですが。


曙、プロレスならやれる(デイリー)
 GPトーナメント1回戦で曙(36)はグレート・ムタに敗れたが、多彩なプロレス技を披露して今後に活路を見いだし「オファーがあればまたやる」とプロレスラー宣言した。佐々木健介(39)は長州力(53)との因縁マッチを必殺の北斗ボムで制した。ボブ・サップ(30)や秋山準(35)らも勝ち残り、次回の10・2代々木大会2回戦で推薦選手2人を合わせた8選手で準決勝進出を争う。スペシャルタッグマッチではミル・マスカラス(63)が中嶋勝彦(17)を撃破した。
 試合に負けて、曙が主役の座を奪った。ひたむきに体を張り、爆笑と感嘆の声を巻き起こした元横綱は大会MVP。想定外の大善戦で新タイプのプロレスラーとしての可能性を今後に残した。

 しかし曙”でも”出来るプロレスというのは、果たして人々が求めるものなのでしょうか?