完成された未完成

小島、次期防衛戦は「リベンジマッチ」(日刊)

 全日本の3冠王小島聡(34)が27日、早くも同王座V3戦に向けて動き出した。武藤を下した代々木大会から一夜明けたこの日、都内の事務所で会見。次のタイトル戦が9月1日の札幌大会に決定したことを受け「過去に負けている相手とやりたい。試練を乗り越えてこそ成長がある」と話した。4月のチャンピオンカーニバル準決勝で完敗したジャマール、6月の後楽園大会でリングアウト負けを喫したジャイアント・バーナードら大型外国人選手が次期挑戦者に浮上した。

 もう少なくとも全日本プロレスにおいてはトップだし、他に武藤を除けば日本人レスラーで三冠を巻いても負けないレスラーもいないのも知っている。しかし小島は目下修行中なのだ。小橋健太のように勝つか負けるかだけの単純な二項でまだ魅せれないと自覚しているのは、岡目八目的第3者の視線が確りと機能して、効果的に働いているといえると思います。小島の良い所はストーリーを長引かせる意味もあるかもしれないけども、この<求道者のような>謙虚性を保っている所なんじゃないだろうか。
 
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 天山広吉           棚橋弘至
 蝶野正洋           中西学
 藤波辰爾           中邑真輔
 永田裕志           真壁刀義
 西村修            吉江豊
 鈴木みのる          矢野通
 川田利明          ブルー・ウルフ
 ケンドー・カシン       藤田和之

 そうなんですよザーボンさん。ってなわけで、ジョシュ・バーネットの代りに川田登場です。個人的には藤田VS川田が見たかったですね。何故ならば藤田というのが余りに新日本的!な価値の上で君臨している王者だからです。藤田は皆さんもおわかりの通りシュートでのし上ってきたレスラーです。結してプロレスで評価されてきた選手ではありません。これは新日本という世界内でしか通用しない論理だといえます。ここに新日本とは真逆の全日本的価値観の男が挑む!まさにイデオロギーの闘いになるわけです。新日本の狭い世界観で川田を押しつぶすか?それとも川田という外海と接し刹那の迎合を見せるか?新日本がどちらを選択するか?というのを観てみたかったが……(後者だとつまらんような気がするね)しかし!そうなる事を察してか見事に川田と藤田は恐らくは交わる事なく終わってしまうだろう。みのるは変に対応性があるし、唯一一寸楽しみなのは身体が動けなくなり、相手に迎合できなくなってしまったマッチョドラゴンとの試合ぐらいでしょうか?


ベイダー号泣 選手生命の危機?(デイリー)

 ベイダーが激痛に泣いた。「Summer Vacation 2005」(27日・後楽園ホール)で、昨年12月以来の日本マット登場の皇帝戦士は泉州を投げっ放しパワーボム泉州力を、健心を投げっ放しジャーマンとチョークスラムで粉砕したが、試合中にかねて痛めていた右足を悪化させた。自らへの怒りか、リングシューズを脱ぎたたきつけると、階段の手すりにしがみつき「アーッ、アーッ!」と苦痛のうめき声を漏らし「サノバビッチ!!」と大荒れで姿を消した。今年で50歳のベイダー、選手生命の危機か!?

 コッペパン・ベイダーじゃなく本物でした。しかし外人がいるというだけで新鮮味を味わえてしまうだなんて、いかに今のメジャー団体は外人を読んでいないかという事を親身に感じた。(全日本プロレスは除く)試合は殆ど技を受けず橋本友彦に任せってきりだったです。まあサイズが違い過ぎるし、相手を考えると技を仕掛けたくても出来ないという違った事情がないわけでもないと思う。この相手とのサイズの合わなさ、息の合わなさが特別性、引いては怪物性(奇形性)を演出していたと私は思う。もし逆健心らと技のラリーをしていたら萎えてたと思います。



○ブログ内目次

主なイベントの試合カードや試合結果がわかるように直リンを張っておきます。アレどうだったっけ?という時にお役立てください。


▽ 2005年7月6日 HERO'S 2試合結果
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050706

▽ 2005年7月13 ハッスル10
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050713

▽ 2005年7月15 ハッスル11
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050715

▽ 2005年7月18日 NOAH東京ドーム
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050718