散る、朽ちる……でも残る

武藤倒した!小島3冠防衛/全日

<全日本:東京大会>◇26日◇代々木第2体育館◇5300人

 小島時代の幕開けだ。3冠王小島聡(34)が、武藤敬司(42)を下して2度目の防衛に成功した。同大会のメーンで対戦、ラリアット4連発で26分37秒の死闘を制した。11日に脳幹出血で死去した盟友、橋本真也さん(享年40)に闘魂三銃士時代の復活を誓った挑戦者武藤を返り討ちにした。かつて付け人を務めた橋本さんに、王者の強さを見せることで恩返しした。
 「闘魂三銃士はまだ超えられなかった。でも全日本のエースはオレ。武藤、蝶野、橋本の挑戦だって受けてやる」。1度も勝ったことのない橋本さんに、天国から笑われないように。王者の戦いは続く。全日本NO・1の王者としての歴史は、ここから始まる。

 関係無いけど本日DDTを観戦してきました。明日プネタが無ければ観戦期を書きたいと思います。まあ三冠防衛は予想していました。昔、貴花田千代の富士を破って引退に追い込んだ事があったっけ。そこまでやれとはいわないけど何かしら世代交代の”跡”というのを可視的に表現しないと駄目なんじゃないかなと思う。小島の前進は表現出来ているけど、武藤の衰退は描かれていないし……。武藤ファン的には巻き返しを期待しているんだろうし、全日本としてもまだまだこれで引っ張りたいというのがあるのかもしれないけども、折角こういう御膳立てしたんだから徹底的に小島時代を印象付けないとね。


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中嶋が最年少タッグ王者に/全日(日刊)

 佐々木健介中嶋勝彦組が「親子」でアジアタッグを奪取した。中嶋は17歳4カ月の最年少でのタッグ王座を獲得。6月に大流血に見舞われてから抗争の続くブードゥーマーダーズの王者近藤、YASSHI組に自らの手で打ち勝った。王者組の合体攻撃に何度も苦しめられたが、YASSHIを抱える中嶋ごと佐々木が投げ捨てるジャーマンで反撃。最後は中嶋がアーチの高い見事な月面水爆でYASSHIから3カウントを奪った。

 こういう形ならば最年少王者を産めるわけですな。話題性のある戴冠を演出出来るし……上手い!

ナゾの白覆面男が蝶野、武藤とタッグ(日刊)

 新日本の10月東京ドーム大会に、アゴのとがったナゾの白覆面男が登場する。新日本のオーナー、アントニオ猪木(62)が26日、自宅のあるニューヨークへ向かう前に成田空港で会見。猪木は「白覆面男がドームで橋本の代わりに闘魂三銃士のメンバーになる」と予言した。

 白覆面男が久しぶりに現れる。01年5月の福岡ドーム大会を最後に姿を消した。姿形は猪木とうり二つ。猪木自身も、1日限りの復帰を示唆している。正体は猪木本人が予想されるが「追悼の意味を込めて、蝶野正洋、武藤と組む。中身は誰だかしらないがな…、むふふ」とけむに巻いた。

 白覆面男の対戦相手には、まな弟子のIWGPヘビー級王者藤田和之を指名。猪木は「藤田が、蝶野、武藤、白覆面男の3人と同時に戦えば面白い」と構想を練っていた。

 話題性があるもには何でもコミットしなければ気が済まないといっても、これは不謹慎というか平成の海豚世代辺りからは反感が強そうだと思うよ。

 にしてもアルティメット・ロワイヤル再びを示唆する発言は気になる。曰くヒステリー芸術とまでいわれたロワイヤルだけど、メンバーと人数の削減じゃあ、あの1・4のような出鱈目さには遠く及ばないような気がするけども。
 

○ブログ内目次

主なイベントの試合カードや試合結果がわかるように直リンを張っておきます。アレどうだったっけ?という時にお役立てください。


▽ 2005年7月6日 HERO'S 2試合結果
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050706

▽ 2005年7月13 ハッスル10
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050713

▽ 2005年7月15 ハッスル11
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050715

▽ 2005年7月18日 NOAH東京ドーム
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050718