終わりなき王者
藤田、天山倒し橋本さんに捧ぐ/新日@日刊
<新日本:北海道大会>◇18日◇月寒グリーンドーム◇3500人橋本さん、見ていてくれましたか…。野獣・藤田和之(34=猪木事務所)が、IWGPヘビー級王者天山広吉(34)を倒し、橋本さんに並ぶ3度目の王座戴冠を果たした。11日に脳幹出血で亡くなった橋本真也さん(享年40)の付け人同士の弔い戦。師匠への思いがぶつかり合ったが、最後は藤田がひざ蹴り連発で天山を仕留めた。試合後、藤田はすぐにリングサイドに駆け降り、橋本さんの遺影にベルトをささげた。
既に数度の奪取にも関らずオーバーに至らない天山に比べたら可能性が見えてきそうな藤田。にしても総合の動きを汲んで強くふてぶてしい王者に仕立てられても、まともにジョブしてくれないのでファンの溜飲を下げれないで中途半端に終わる可能性がある。折角膨らましてもそれを新日本のレスラーが享受できないで終わってしまう。外敵としてヒール色を出すのならば最後の結末を加味してうごしていかないと駄目だろう。もう去年の佐々木健介戦のような交代劇ではファンは納得しないだろう。
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サップ 秋山にW―1参戦要請@デイリー
サップがノア東京ドーム大会に来場し、三沢社長に秋山の「WRESTLE―1 GP」(8月4日、両国国技館)参戦を要請した。これには、三沢社長も「秋山本人も出たい気持ちがあるので、これから本人と話し合いたい。本人の気持ちを大事にしたい」と前向きな姿勢。最後は2人でガッチリ握手を交わし、秋山のW―1参戦が濃厚になった。
普通に集客を望むのではればムシキング・テリーの方が呼べそうな気もするが……。今年のドームを見ると三沢光晴には川田利明がいて、小橋健太は健介をまるで長年のライヴァルだと錯覚させようなイリュージョンを展開させていた。
ライヴァルが大森隆男だという悲劇!旬の過ぎた鈴木みのるとの抗争にもうひとつ味を付けようと橋中心のアングルを展開させた。しかしセミメインに比べたら遠く及ばないだろう。そこでW-1というわけだけだけれども、曙太郎やボブ・サップを対峙してまともに試合の出来る数少ない選手として、プロレスの”良心”のようなスタンスで参戦すれば、NOAHファンに気持ち良く木戸銭を払わせたいのであれば、そんなポジショニングが宜しいのではなかろうかと。
三沢、大技サク裂!5年ぶり再戦、川田に引導 @サンスポ
GHCヘビー級選手権(18日、東京ドーム)ノアの総帥・三沢光晴(43)が、デンジャラスK川田利明(41)=フリー=を27分4秒、こん身の爆殺エルボー14連発で沈めた。ハイキックで左耳鼓膜を破られ、花道でパワーボムを浴びる大苦戦も、高校のレスリング部で1年先輩だった意地と団体の看板を背負う責任感で逆転。5年4カ月ぶりの因縁シングルマッチを制し、超満員の観客を集めたノア5周年の集大成をキッチリ魅せた。
ファンの三沢のエルボーに関する強弱調整の認識は、ジャンボ鶴田がバックドロップを放つ際に相手によって角度を調整するという例にまで浸透していると思う。お互いが普段出来ないような事を了承しあい試合に反映できるという関係はなかなかプロレスにおいては築けるものではないだろう。そこで普段とは違う差異が生まれ特別性が加わってくる。けども私としてはここで終止符を打ってもらいたいと考える。小川良成は天龍源一郎とタッグを組むような感じだけど、三沢&川田の呉越同舟タッグというのも見てみたい。
○ブログ内目次
主なイベントの試合カードや試合結果がわかるように直リンを張っておきます。アレどうだったっけ?という時にお役立てください。
▽ノアドーム大会全カード
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050702
▽ 2005年7月6日 HERO'S 2試合結果
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050706
▽ 2005年7月13 ハッスル10
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050713
▽ 2005年7月15 ハッスル11
http://d.hatena.ne.jp/paris00/20050715
●こんなミステリ読みました
長編という事でど真ん中の論理勝負。いわゆる雪山の山荘タイプの作品。途中色々な伏線があり、多分これが最後には繋がるんだろうなと予測しつつも確りと無理のない繋げ方をしている。
●テレビ勿忘草
銭形金太郎 発掘20年自宅裏山がピラミッドと信じ1億かけた貧乏▽上田絶賛!トルコ人東大生が節約(秘)料理▽公園野草で生きる貧乏
出演 ネプチューン くりぃむしちゅー他