昭和全日大復活

 野獣サップと韓国の巨人崔の対戦が濃厚に

 野獣対韓国の巨人の夢対決が実現する。K−1WORLD GP開幕戦(9月23日、大阪ドーム)で、前日14日のジャパンGPを制したボブ・サップ(30=米国)と3月のアジアGP王者崔洪万チェ・ホンマン、24=韓国)が激突する可能性が高まった。15日、ジャパンGPの一夜明け会見で、サップの対戦希望を崔も受諾。谷川貞治イベントプロデューサー(43)も両者の対戦にゴーサインを出した。


 21世紀のジャイアント馬場VSアブドーラ・ザ・ブッチャー。3Rもやれば多分本物のような緩慢な動きと牧歌的な雰囲気が出来上がる筈。


藤田がプロレス本格参戦を表明

 野獣・藤田和之(34=猪木事務所)がプロレス本格参戦を表明した。15日、合宿先の米ロサンゼルスから帰国。18日の新日本京都大会で永田らとチームジャパンの一員として本隊(天山、中邑、吉江、飯塚)と激突する。19日の後楽園大会は特別参戦だが「理由があればプロレスを本格的にやる。やる準備はしている」と意思表示した。5月の新日本東京ドーム大会でIWGP王者になった天山の挑発を受けたが、その後はなしのつぶて。「こっちが球を投げているのに返ってこない。こっちはテンションが上がらない。天山は打てば響くものがないな」と猛牛の返答を要求していた。


 新日本の試合の質がさらに低下するのがみえみえ。さらに観戦動機を下げてどうする新日本。


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