格闘技ではみれない喧嘩の形

8・14長州と柴田が一騎打ち/リキプロ

リキプロ:東京大会>◇5日◇後楽園ホール◇1350人

 リキプロ1周年記念となる8月14日東京・後楽園ホール大会で、長州力(53)と柴田勝頼(25)の一騎打ちが実現する。当初は4月開催予定だった新興行WRESTLE−1で激突するはずだったが、5日、リキプロ後楽園大会で電撃決定した。

http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050606-0004.html


 妙に殺気だ喧嘩だと喧伝すると期待を上回れなくなり、自重自縛状態に陥ると思うが・・・・・・。喧嘩や殺気を出すのならば通常とは違った試合にしてしまえばいいのだと思う。だから長州はバンプを取りたくなければ取らなければいい。寧ろ両者が嫌ってバンプを取らなければ更にすれたファンは妙な解釈を促す事も可能だと思う。例が違うかもしれないが、もしも新日本プロレスVSUWFインターで通常の新日本のようなスタイルで試合をされたら客はあそこまで盛り上がれたのだろうか?(ライガーVS佐野は邂逅というテーマがあったので別)


レスラー曙逆輸入、7月WWE公演

 曙太郎(36)が7月1、2日のWWE日本公演(さいたまスーパーアリーナ)で、日本で初めてプロレスに参戦することが分かった。6日、WWEから連絡を受けたキョードー東京関係者が明かした。現時点ではビッグショーのセコンド役だが、WWE戦士たちがレッスルマニアにも出場した曙を挑発することは避けられない。カリート・カリビアンクールらと抗争中のビッグショーを助けるためにも、レスラーとしてリングに上がることは確実だ。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050607-0008.html


 新日本プロレスは切歯扼腕しているかもしれないが、一昨年の名古屋ドームのボブ・サップVS曙戦を考えても曙では券は捌けないと思う。晩年のラッシャー木村といい勝負の緩慢な動きの曙がどんな形で乱闘騒ぎに絡まってくるかという点だけ私的に注目がいく。フジテレビでSP中継みたいな形で放映されれば多少なりとも数字に貢献してくれそうな気がするが、会場では失笑の嵐が予想できる。


天山7・18札幌でV2戦
 新日本は6日、IWGPヘビー級王者天山広吉(34)の2度目の防衛戦を来月18日札幌・月寒グリーンドームで行うことを発表した。挑戦者は未定だが、本隊と対立するアマレス4銃士チームジャパンの永田、藤田らが有力候補に挙がる。また、同大会は同ジュニアヘビー級王者タイガーマスク、同タッグ王者稔、後藤洋組の防衛戦も開かれ、3大タイトルマッチになる。天山は4日(日本時間5日)イタリア・ミラノ大会でノートンを倒して初防衛に成功。今日7日にがい旋帰国する。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050607-0004.html


 スタートと共に失速気味のアマレス4銃士。結局闘魂三銃士以降まともにヒットしたユニットが作れいない事を露呈しているに過ぎないと思う。いくらアマレスのキャリアですごいといっても見たいのは面白いプロレスである。そのアマレス的なムーヴをプロレスに取り込んでいるのならまだしも、中西学にいたってはドームの試合をみる限り退化の一途を歩んでいると思う。あれではコシチュームがムッシュランボーでスタイルがヘラクレス・ヘルナンデスである。あれでアマレス云々と言われても・・・・・・。


http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050607-0008.html


 

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