プロレス会場に子供達を

ノア「ムシキング」7月デビュー
 
ノアは4日、子どもに大人気のカードゲーム「甲虫王者ムシキング」から誕生したマスクマン「ムシキング・テリー」を7・18東京ドーム大会でデビューさせると発表した。ムシキングの技の開発にノア選手が協力したことがきっかけ。独自の必殺技も開発中で、新たなヒーローが子どものプロレス人気に火を付けそうだ。当日はムシキング研究所のネブ博士がセコンドにつく。仲田部長は「ドーム以降の出場はお客さんの反応次第」と話した。さらに、今月25日に幕張メッセで行われる「次世代ワールドホビーフェア」に、三沢とともに登場する予定だ。

http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050605-0003.html

更に詳しく周辺情報まで抑えています→http://blackeye.cocolog-nifty.com/eye/2005/06/noah_5db2.html#trackback


 ドームでデビューというのはムシキンだった。ドームデビューというのを考えるとあの元横綱北尾北尾光司バルセロナ柔道銀メダリスト小川直也と肩を並べる大物といえるだろう。新日本ではヒートがこけているだけにNOAHがムシキンをどこまで本気で売り出すのかが気になる所である。これは前例としては役に立たないが、かつて全日本に『バーチャファイター』のウルフ・フォークフィールドをデビューさせるというこれまたゲームとのコラボ企画があった。この時はジャイアント馬場の目も光っていた事から比較にはならないだろうが、ここはひとつNOAHの寛大な心と実験精神(あれば)に期待してみよう。


四天王がタッグを結成/ノア
<ノア:北海道大会>◇4日◇札幌メディアパークスピカ◇2100人

 四天王と呼ばれた三沢光晴、小橋健太、田上明が00年10月以来のタッグを結成し、天龍源一郎組をねじ伏せた。最後は三沢がタイガードライバー、田上がのど輪落とし、小橋が剛腕ラリアット森嶋猛に続けて食らわせて圧倒。三沢は「天龍さんのエンジンがかからないうちに攻めようと思った。こっちの2人は頼もしかった」と笑顔を見せた。天龍も「面白かった。堪能しましたよ」と満足そうだった。

http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050605-0004.html


 NOAHというのはとかく時間の流れが遅い団体だと思う。ある意味格闘技の影響を最大限に押さえ、90年代的な風景雰囲気を保つ事で零落する新日本プロレスを横目に状態を維持してきたように思える。けれどもこれをみると四天王というのも死語になってきたのだと痛感する。あるユニットが組むだけで沸いたりそれだけで話題になるというのは逆説的に、そのユニットがいかにアクチュアリティーが欠けているかが重要なのだと思う。だから四天王が勝敗と離れてお祭り的な要素を帯びるというのはそれだけ実際にはNOAHにも確りとした流れがあるのだというのを改めて感じた。


 高田総統目論む納税王vs借金王

 平成の借金王の安田忠夫(41=フリー)が、ハッスル納税王の小川直也(37)との一騎打ちが2日、濃厚になった。極貧をあざ笑うかのように高額納税者に名を連ねた小川に憎しみが募り、7月13日ハッスル10(福岡国際センター)への参戦を検討している。ウワサを聞きつけた高田総統が、安田をモンスター軍の一員へとビターン! 洗脳しようと動き出した。
http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-050603-0007.html



 プロレスの上手さはほとんど変わらないのに全く不思議だ。小川は高額納税する事でプロレスのステータスをあげるみたいな事を東スポで言っていたが、プロレスの上手さが全然収入につながらないのはレスラー的にはどうなのだろうと思う。借金ネタならば昔TVでみたミッキー安川VSサラ金会社社長の口論が素晴らしく面白かった事を思いだす。




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