天龍をちょっと考えてみた。

日本対バーレーン戦で延々と試合中流れるバーレンワイクーを聞いて、なんだ、国プロじゃん!って思ったプロレスファンは・・・・・・いないよね(笑)でもそう考えたら、バーレーンは怪奇派ということになると思うのだが、はてさて。というわけでNOAH中継評。

 新潟市体育館大会
 GHCジュニアヘビー級選手権試合
 (第9代選手権者)○金丸義信 vs 鈴木鼓太郎×(挑戦者)
   24分16秒 タッチアウト→片エビ固め
   *金丸義信が5度目の防衛に成功


 この試合を見て思った感想は兎に角懐かしなあと思った事。金丸という選手は、丸藤正道等と比べて故意かわからないが試合スタイルが1世代古いと思う。金丸を見ているとライガー金本浩二大谷晋二郎ペガサス・キッドクリス・ベノワ)等が凌ぎを削っていた頃の新日本プロレスJrを思い出す。そう考えると高岩竜一と頭の落とし合いを演じたのもうなづけると思う。(もちろん私は嫌いだけど)

 で、試合はといえば結局終盤あたりしか見ていないので、金丸らしいまとめかたをした試合だったなあという感想を持った。大技を繰り出す所しか沸かないのだが、地方だとああいうわかりやすい大技連発みたいな試合の方が受けるのだろうか?とも考えてしまった。


 第8試合60分1本  KENTA○ モハメドヨネ 力皇猛 VS 潮粼豪× 天龍源一郎 秋山準  23分25秒 キン肉バスター→片エビ固め


 久々にNOAH中継をみていて本気で面白いと思った試合。天龍とKNTAの絡みは川田利明との意地の張り合いを彷彿とさせるものがあり面白い。観ていて思ったのは天龍と秋山は小生意気な若造を押えつけるという役柄に回った方が断然面白いと思う。最近の天龍の傾向とすれば自分が勝ち負けにかかわり、その結果が試合中のテンションに反映されてしまうビックマッチよりかは、ぜんぜん星に絡まない6メンの方が放埓に好き勝手にやって面白いと思う。思い出したらおととしのドームの対中西学戦は最低だった。


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