プロレス

 いつものようにNOAH中継診断。

 力皇猛 バイソン・スミス ○ 12分20秒バイソン・テニエル→片エビ固め● モハメドヨネ 森嶋猛


 東スポで武道館におけるブーイングを払拭!なんて書かれていたのだけれども、ブーイングがなかった代わりに、歓声も無かったといえよう。中継では真ん中にサンドされていたが、はっきりいって無内容。誰をどう見せたいのかが見えてこない。ここまできたら誰かを生贄にしてドラスティックに力皇がジャンボ鶴田が菊池毅をいじめたような試合をやらせないと駄目なんじゃないかと思う。折角小橋建太から話が流れているのにメインでディストピア的な世界を見せられても・・・・・・という感想だ。


斎藤彰俊 杉浦貴 ● 18分34秒首固め 鈴木みのる丸藤正道

 正直これからの展開が苦しいみのるさん。しかしいつの間にかNOAHにおいて高山善廣がついていたオブザーバー的なポジションを獲得(NOAH批判をしてもファンに嫌悪されず、寧ろ何かをやってくれるんじゃないか?と期待を抱かされるあれでございます。)あざとさ。試合は誠心会館VSパンクラスという展開にはならずフォーマット通りだったと思う。


KENTA 鈴木鼓太郎 エル・オリエンタル ● 19分10秒FFF→体固め ○ SUWA ロウキー アビスモ・ネグロ

 4試合目なのにトリで登場。ジュニアは数字がいいのか知らないけれども、少なくともメインよりかは増しだと思う。試合はメキシカン二人が混ざっているのだが、如何せん信頼関係がないというよりも、プロレス感の違いがありありとわかるほどギクシャクした内容でメキシカンのぎこちないムーヴを他の選手がびほうするというある意味での面白さはあった。結局ジュニアの試合というのはムーヴが難しい分形式化を深化させないと成り立たないのだと思う。よほどのオリジナルなものがないと主流となっているテクニックを身に着けて迎合しないと振り落とされてしまうのだろう。

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