果てしなき淀みの果てに

 4/24 NOAH・日本武道館
・追加カード
 小橋建太潮崎豪vs秋山準天龍源一郎

・既報カード
 GHCヘビー級C:力皇猛vs斎藤彰俊
 三沢光晴鈴木鼓太郎vs鈴木みのる丸藤正道

http://blackeye.cocolog-nifty.com/eye/2005/04/vs.html#trackbackより

 
 ノアをみると海外から“名馬の墓場”と揶揄されていた日本の競馬界を思い出す。どんな名選手も駄目なアングルと独自すぎる価値観のせいでデッド・ロックに乗り上げてしまうのだ。ノアは初対決というところに凄く価値をおいているように思えるが、少なくとも鈴木みのるは小橋とのGHCで自己ができるうる最大級のイデオロギーアングル&マッチを行ってしまい、あとは惰性という感が否めない。そして一番なえるのが三沢とやったから〜次秋山でぇ〜じゃああと小橋が残ってるから小橋ね!と決めているかはわからないが、非常にオートマチズムを思わせる順々組まれるカード。これをみると1試合終わったら、横にずれて違う人と練習を繰り返す柔道の乱取を思い出す。ストーリーも作らず、たんに初対決だからという手抜きなカード製作プロセスで萌えられるほど私も”子供”ではない。
 
読んでまあまあ良かったんじゃない?思ってくださいましたら、ブログランキングにご一票おねがいします。