歴史的編集

 「これでジュニアの活性化が促されたんじゃないでしょうか?」というている時点で相当メタ的な視点で見てしまっているのだ!。

 所でワープロを観た。観ていて驚いたのは「これは歴史的一戦なので二週に分けて放送します」というクレジットだった。PRIDEなんてミルコ・クロコップVSマーク・コールマンでゴールデンタイムだったのに・・・まるでこれは昔の三沢光晴VS川田利明の三冠戦を思い起こさせる処置だ。いや、本当に歴史的一戦なら1時間SPにしろよとか思うのだが、1・4の視聴率ではむりだったのだろう。なんかマクドナルドで、暖かいポテトをお出ししたい為に五分少々お時間をください〜ぐらい欺瞞的で滑稽だ。たんに廃棄物増やしたくないだけでしょ?擬似TOYOTAカンバン方式だ!と少々逸脱してしまったがそんな感じだ。

 話を戻すが統一戦のテレビ中継がこんなものというのは本人達が思っている以上に、プロレスの零落ぶりを象徴してしまっている一戦になってしまっている。最近それ以上に思うのが情報性を重視している筈のテレビで一ヶ月近く前に行われたイベントを平気で流し続けるというのは面白い現象で、こんな事は別のスポーツ中継にはないと思う(プロレスはスポーツじゃないけれど・・・)何かこんな所にプロレス中継がおそらくはバラエティー番組としてカテゴライズされているのだなと思うのである。

前田日明プロレス復帰の詳細は他の人気ブログで