ジュニア戦線異状なし

本文とは関係ないが某氏に券をいただけるということなのでZERO−ONE MAXを見に行くことになった。予想としてはハードヒットに傾注したWEWというイメージなのだが果てさてズビスコとどうなることやら。恐らく感想は折角なので書くと思う。近いうちに7UPする予定である。

 IWGPジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
×ヒート(王者) 14分17秒  猛虎原爆固め タイガーマスク○(挑戦者)

 
 取り合えずテレビを見たので感想を・・・藤波辰巳タイガーマスクのヒットを生み出しかつてはジュニアの商品価値を底上げし、ひとつの人気ジャンルに築き上げてきた新日本プロレス。今ではNOAHと比べるとジュニア後進国であるといえよう。

 はっきりいってヒートが11回も防衛しているだなんてしらなかった。普通に前知識がなければ普通過ぎる移動劇にしか見えなかった。普通ならばそれだけ磐石なる王者を蹴散らすのだから何かひとつインパクトを残したかった筈である。それにしてもチタイガーのミスが多すぎた。あれでは折角ジョブするヒートも気がそがれてしまう(度重なる失敗にマスク越しに不貞腐れたようなヒートのシュートな感情が見れたのは面白かったが)しかしあれだけぶつ切りしているにもかかわらずミスが放映されてしまうというのはそれ以外のシーンはそれにも値しないシーンだったのか?と推測してしまう。


IWGPジュニアヘビー級王座挑戦権争奪シングルマッチ(30分1本勝負)
×金本浩二 10分30秒 エビ固め 獣神サンダー・ライガー

 90年代ジュニアの残滓。悲しいよネ。最後インチキくさい強引な丸め込みは私的には琴線に触れるものがあった。まあそれだけ。

 前田日明プロレス復帰の詳細は他の人気ブログで