18分22秒の退屈

 とりあえずNOAH武道館行ってきた。実質2カードであの埋まりようというのは流石だ。というよりかは新日本が10年前預かっていた恩恵を今NOAHが温存して賜っているだけだと思えが。何か2000年横浜アリーナ長州力VS大仁田厚のカード構成を思い出した。


GHCジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
金丸義信(王者) 18分22秒 片エビ固め 高岩竜一×

 凄く下品。もうここまでくると垂直という言葉や概念さえも疎ましく思う程になる。もし垂直という概念があの時間だけなくなったら彼らは水平方面に意匠を凝らすのではないだろうか?むむむ・・・。

 しかしそんな事を考えているファンは殆ど武道館にはおらず頭を打つ度に湧き上がる声援。プロレスってこんなに乏しかったか?この試合は不健康な方向に意匠を削ぎ過ぎである。豊かな肉体を削り落としてしまった気色悪い痩躯の如き試合。想像上の上で嘔吐していしまった・・・ゲッゲッロ〜

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