発展か収斂か

 凄く古い話になるが、蝶野正洋 天山広吉 長州力の巴戦はワープロで良かった・・・と思わせるに難しくない内容。上手く要所要所を押さえて編集していたと思う。

メインの棚橋弘至中邑真輔のシングルはまあ、こんなもんでしょ!って内容。ただまあ一つ注文をつけるとすれば、折角のお膳立てなのだからそれまでの集大成的な内容よりかは、どこかの団体等にまねされるぐらい印象的なスポットなんかを考えれば良かったのではないかと思う。あれだと吹けば飛ぶ将棋の歩の如く、数ヶ月も経てば印象に残らないだろう。高田延彦VS武藤敬二の試合が未だに印象的なのは、あのドラスクからの四の字って一連のUの幻想をぶち壊したスポットがあっての事だと私は思うのだ。

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