S/Z

 サラジーヌ/ザンビネッラ。言わずと知れたバルトが構造主義的な分析に熱をあげていた頃に出されたテクストである。で、サラジーヌとはバルザックの中篇小説、そしてZERO-ONEの新スポンサーはバルチックカレーである。バルザックとバルチックなんか似ているなと思い、思いつきでつけてみただけである。多分観戦記は普段と変らずスタイルであるし、結局タイトル関係なくない?というオチになるだろが何時もの事なので気にせず読み進めて欲しい。

 今日は久々にプロレスの話をしたと思う。矢張り自分はプロレスが好きなんだと再確認出来た。この時話した事は思い出し次第ネタに困ったら練り上げてUPしてみようと思う。なんかそこでの会話で思い出したのは小島の試合が楽しめないとメジャーでは楽しめないという事である。確かにそう思う。小島はそういう意味でボーダーラインに立つレスラーなのかもしれない。

 なんかこれは私の勝手な趣味趣向なのだが、私がメジャーで面白いと思うプロレスは2重の強さが平行して表現されている試合である。プロレス/シュート的な強さが1つの試合に平行し露わになっている試合。例えばアレクサンダー大塚VS杉浦なんてのはその代表格だろう。にくらべて小島の強さは二次元的過ぎる。奥が無く薄っぺらい。陽だけで陰が無い。かっこよくいえば中性的な試合と言ってみる。(なんかタイトルと内容が近いような気がするがあくまでも01観戦記なんだけどなあ……)と前口上じゃない前口上の後に早速観戦記を書きたい所なのだが、新宿で鱈腹獣肉を食いすぎて思考も記憶の曖昧meなので夜にでも書こうと思う。

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