不合理

小橋“セメント返し”新技予告(スポニチ

10日に武道館で防衛戦を行うGHCヘビー級王者・小橋建太(37)が新技の投入を予告した。試合後に乱入した挑戦者・田上明(43)にノド輪落としから机の上で「オレが田上」を決められ半失神。2日連続のKO劇に「武道館は倍返しではすまない。秩父セメントを超える新技を用意している」と力を込めた。

 概念の形骸化、挑戦者の匿名性への頽落(それに対する王者の活性)等色々考察出きるGHC。それが妥当性あるかは私にはわからない。けども何故この話題にこれだけ惹かれるのか鑑みてみると一言で言えばGHC戦線に不合理性を強く感じるからだ。黒死館に乗り込んだ探偵よろしく、何でも無い動きに勝手な解釈を加えなっとくしようとする意味の病に犯された動物のサガをGHCは刺激してくるのだ。何故工夫なき単純な反復を繰り返すか?これだけでも色々考える余地がある。即物的なプロレスがあるなかでこういう解読して楽しい(しなくては楽しめない)プロレスも存在していいと思う。


ケアVS健介が決定 (デイリー)

 全日本は6日、次期シリーズ(17日開幕)の主要カードを発表。25日・後楽園大会で3冠ベルトを強奪したケアと佐々木の一騎打ちが決定した。ケアの“犯行”に激怒している渕取締役は「佐々木VSケアは3冠の次期挑戦者決定戦にしてもおかしくないが、普通の特別試合とします」とキッパリ。ベルトを盾にした盗っ人たけだけしいケアの3冠挑戦要求を一蹴し「ベルトがなくなるなんて創立以来の不祥事。ファンの前でケアを土下座させたい」とまくし立てた。


 健介のギミックから考えたらヒールとして出発したケアのヒール色が映える相手としは妥当だと思う。


小島こだわりの7番勝負(スポニチ

小島が次シリーズ(9・17本川越〜9・25後楽園)でシングル7番勝負に臨む。本間、荒谷、ジャマールらと全試合一騎打ちで「トップとしての勝ち方にこだわりたい」と脱皮を誓った。また、嵐はマシンとタッグを結成。WARの相撲軍団以来のマスク変身が濃厚となった。3冠ベルト盗難事件の犯人・ケアは最終戦で健介と対戦。両者ともに王座挑戦権を要求しており、状況次第で挑戦者決定戦になる可能性もある。

 今の小島の地位と〇番勝負というシステムは合わない。KENTAぐらいの位置だと意味が出てくるのだが……。既に過去の〇番勝負というのが既に〇番勝負の見方を規定しているのだ。だからそれと逸脱する形で行なわれるこの流れでは恐らく、コンセンサスは得れないのではないだろうか。多分無意味性しか解釈されないと思う。果たしてフロントは格下相手の七番勝負にいかなる意味を牽強付会的に付け加える事が出来るのか?


▽雑記

近鉄オリックスの合併が正式にきまったようで。ロッテとダイエーは時間切れ引き分けみたいだけど。
なんて合併問題を書いてますが、小生全然興味が無い。いやそれでも昔は大洋ファンだったという過去もあるけども、前はストになったら野球中継が無くなるから延長に困らないでいいなあとか思っていたかもしれないけど、テレビ自体を見なくなったので全然ストも合併もアクチュアリティーがありません。

けど唯一興味あるのはダンカンや松村邦弘やヨネスケ、最近その関係で仕事いれているウンナン南原清隆等の野球タレントの動向。この機会を狙ってイメージアップして今後のタレント活動に反映させていくよう権謀術数を張り巡らして頑張るんだろう。この辺姑息な滑稽なイメージアップ活動しているのを目撃したら是非ともコメント欄に報告して欲しいですね。野球を利用してイメージアップしようとしているのを微力ながら阻止してやる(笑)。