工夫

川田３冠Ｖ７もベルト強奪された／全日

　３冠ベルトが何者かに強奪された。同王者川田利明（４０）が、３日の全日本横浜文化体育館大会で入場時に襲撃され、ベルトを奪われた。動揺を押し隠し新日本西村修（３２）に顔面蹴りで勝利。史上２位タイとなる７度目の防衛に成功した。三沢光晴（４１＝ノア）の防衛記録８回にあと１勝と迫ったが、後味の悪い結末となった。
　
　試合後状況を飲み込む観客……スポットが全然作用していない。理路整然と確りとい一番後ろに座っている客でさえも何が起こっているのか例えスクリーン等道具に頼らなくても客に知らせるのがこういうスポットをねじ込む際当たり前のお約束事だと思うが。片手落ちもいいところだ。

　こういう不可解なノイズが試合内容が良かろうが悪かろうが観客に与える影響は計り知れないだろう。まあ、慣れない事をするからこうなるのだろう。まだ失敗が許される会場（後楽園ホール）とかで実験してから大会場で結構するのがいいと思う。

小島が武藤に惜敗／全日（日刊）

＜全日本：神奈川大会＞◇３日◇横浜文化体育館◇４５００人

　次期エース小島聡が武藤敬司に惜敗した。場外戦で流血させ、ラリアットで優勢に試合を進めたが逆転のシャイニングウィザード４連発で沈んだ。三沢、川田に続きビッグネームとのシングルに３連敗も、血しぶきの飛び交う頭突き合戦など完全脱皮にあと１歩の試合を展開。「すげえ悔しい。すっきりした」と絶叫した小島に対し、武藤は「もうすぐ進化しそうだ」と変ぼうぶりを認めた。

　武藤は即物主義者なのか、それともリードしないといけないという考えにとりつかれたのかわからないけど、小島スランプ脱出からの開花を今から「もうすぐ進化しそうだ」と示唆するのは時期尚早である。そういうのはファンが決める事だと思う。というよりかはそうやって言語化してしまうといきなり滑稽に陥る。」

▽雑感

笑いの金メダルを観た。フリートーク部分が増えたが私的にはネタの時間を増やせと言いたい所。

スピードワゴンは一寸不発かも。同じシチュエーションでオチだけ変化をつける（志村けんのだいじょうぶだぁ〜でやってた感じのやつ）は私的に好かないので減点。というよりも多分あれだと消費という部分でメリットがあるんだろう。さくらんぼブービーはまんねりの感が否めない。BGMネタ、鍛冶君ネタと変化を付けているんだけど落ちが透けてみえてしまうのでその辺爆発力は薄れる。

ハローグッバイは初見だったがあの痛い劇団員に独白が良かった。優勝チームは……最後まで観ませんでした。あとで調べて書いておきます。