三沢激怒!井上&斎藤は「ボケ」(デイリー)

 ノアの日本武道館大会(9月10日)で行われるGHC3大タイトルマッチ(GHCヘビー、同タッグ、同ジュニア)の調印式が28日、ディファ有明で行われ、GHCタッグ王者の三沢が、挑戦者組の井上&斎藤組をこき下ろした。調印式でタイトル奪取を「奇跡」と発言した井上に対し、試合以前の問題として一喝した。完ぺきな形でのV5達成を宣言した。

耳に障る言葉だった。意気込みを尋ねられた井上は「勝つことは奇跡かもしれない」と失言。続いて三沢が同様の質問を受けたが「奇跡って言っているようじゃ勝つ見込みねぇ。そんなんで勝てるか、ボケッ」と怒りを優先させた。


 「奇蹟なんて無いんだ!」by有栖川樹理

 と樹理姉さんも言っているど、奇蹟という言葉を信じて奇蹟的なブックを期待したいものだが、恐らくそんな意味合いは含まれて無いだろう。三沢としては窓際の中堅選手が奮闘する姿を見せたいのであろう。多分三沢の考えているデザインと違う方向に動いてしまった井上に駄目出ししただけだと思う。


天山、みのるの鼻へし折る! (スポニチ

G1連覇の天山が28日、大阪市内の闘魂ショップでサイン会を開き、9・20大阪で一騎打ちする鈴木の顔面破壊を予告した。2月のIWGP戦で、当時王者の天山は顔面頭突きをきっかけに初防衛に成功。その再現を狙い「いろんな意味で鼻をへし折る。シリーズ通して誰が強いのかはっきりさせる」と息巻いた。9・15後楽園で蝶野戦も控えているが「反体制派といっても中途半端」とバッサリ。必殺のアナコンダバイスにバスターを組み込んだ技を開発中の猛牛が盤石のエースにのし上がる。


 昨日のTVプロレスでも棚橋よりも天山の方が会場における支持が強かったという事をしきりに流していたが、新日本としては若いのを売り出したいのは山々だろうが観客の声を無視するのは愚の骨頂だ。しかも後楽園ではなくG1優勝戦の両国である。普段生観戦にこない薄いプロレスファンも多少なり混じっている事を忘れてはいけない。まあ、会社としては会場で聞こえなかった棚橋支持の声無き声を聞き取りたい所なのだろうが……。


▽雑感
日曜はまったりとカリオストロの城を観たり笠井潔の本なんて読んで過した。減量の為とはいえ矢吹駆の食生活がかなり今の自分に近かった……。にしても減量したのはいいんだけど、みんなズボンがブカブカで掃きづらいってのは誤算だった。というか遣り過ぎたというべきか現在46キロ。今の所健康です。

笠井で思い出したんだけど大量死論ってのはもしかしたらG1の星の軽さを説明するのに非常に優れた理論なんじゃないかとか考えたんだけど、笠井の評論本ってのが中々本やに売ってないので確認出来ない。矢っ張り自分の住んでいるとこって田舎なんだなあと思う。

笑いの金メダルもリニューアル後のOAを見た。
なんかフリートーク時間が増えちゃった感じ。予選決勝制度を止めて一発勝負制度にしたのは良いと思うけど、つぶやきシローでカットが入ったのは醒めたというかエンタの神様化への第1歩で無い事を祈る。ペナルティーは結構面白かったと思う。