いかりや鳥瞰

 (ある掲示板で触発されました)今日も知識と推論を駆使し安楽椅子からマット界を見渡す。彼は勿論会場なんかに足を運ばないしビデオも極力観ない。何故なら彼は試合云々よりも推論が好きだからだ。

 プロレスはあくまでもパズルのピースなのだ。彼に解けないパズルは無い(と思っているみたい)しかしあえて教えてやろう、安楽椅子に座って悟れることは安楽椅子に座っていては本質は見えてこないという逆説的な事実だけである。書を捨てよ、町に出よ、そして出来る限り会場でプロレスを見よ。語るならばそれぐらいは当然である。でなければ語り得ぬものには沈黙するぐらいの謙虚さはもっていて欲しい。

田上 必殺技「秩父セメント」初公開(スポニチ

9・10日本武道館でGHCヘビー級王者・小橋建太(37)に挑戦する田上明(43)が17日、幻の必殺技「秩父セメント」を初公開した。本当に存在していたこの技は、脳天砕きの体勢で持ち上げてから、相手の首根っこをのど輪で押さえつけて叩きつけるもの。「垂直落下の技は相手を壊す可能性があるから嫌いだが、小橋にはやる。それだけ勝ちたいんや」と悲願のGHC王座奪取へ執念をのぞかせた。練習台となった杉浦は「フリーフォールみたいだった。この技を受けたら鉄人の小橋さんでも…」と証言した。田上はエプロンから場外に落とす「オレが田上だ」まで繰り出す覚悟で、死闘となるのは必至の状況だ。


 NOAHの強味は簡素なアングルでファンが満足してくれる事だ。試合内容を崩す可能性のある難しいスポットを予告させるアングルを敷く他団体とは違い、それまで確立されている試合スタイル+新技にスポットという過度な意匠を施さない事により慣れない動きによる失敗を事前に回避出来るシステムになっている。次々と新しいアングルを作ろうと四苦八苦している団体関係者からすれば羨ましい話だろう。


曙わがまま&やつ当たり(報知)

ボンヤスキーと一騎打ち要求
 曙がダダをこねた。目下4連敗中の元横綱曙太郎(35)が17日、爆弾要求した。K―1側のマッチメークに“連敗の原因”があると批判し「次に同じような試合を組むようなら総合格闘技にいく」とK―1戦線からの撤退を示唆。総合転向をチラつかせ、ワールド・グランプリ開幕戦(9月25日、東京・日本武道館)でワンマッチを行う昨年GP覇者レミー・ボンヤスキー(28)=オランダ=との対戦を迫った。

 純粋なK-1ファンのヒートを煽れるか……顔的にはヒール顔なんで路線的には間違って無いと思う。第二の北尾浩司に化けさせられたらねえ。


鈴木 えべっさんを秒殺! (スポニチ

新日本】G1で激闘を繰り広げたパンクラスの鈴木が17日の後楽園大会に出場。大阪プロレスえべっさんとの一騎打ちをわずか1秒、裸絞めで終わらせた。「もう1回」という要求を受けて再戦したが、今度は腕ひしぎ逆十字固めで22秒で勝利。さらにお願いされると1分26秒、逆落としでTKOで仕留めた。「G1で決勝トーナメントに出られなかった腹いせ。誰でもいいから殴りたかった」。異色の対決でも鈴木は自分を貫き通した


 今は誰が鉛筆を握っているのかわからないけど、こういう機智のあるブックを書けて実行出きる新日本は矢っ張り凄い団体なんだなあと改めて思った。


▽雑感
朝は楽しく派の巴里です。
アテネは金メダルラッシュってわけで柔道終わったら落ちついちゃいそうだね。体操で取れたのは意外だけど。あとは女子レスリングあたりかな?

それにしてもくろべえ……スターボーリングを観てなかったけど、チェッカーズのメンバーが一人欠けたってのは結構衝撃的。もうそんなに年月がたったのかって意味で。ローリングストーンズとかならわかるんだけどチェッカーズですよ。まあ私自身末期のアーティスト色が強くなってきて、とんねるずのみなさんのおかげです仁義無き戦いのパロディーをしていた人たちってイメージが強いけど、でも青天の霹靂でした。ご冥福をお祈りします。

今日の笑いの金メダル江戸むらさきキングオブコメディジャリズムチュートリアル、マイケルってわけで個人的にはジャリズムに期待。