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小島戦決定!三沢4年ぶり全日参戦 (スポニチ)
日本は11日、7・18両国国技館大会の小島聡(33)VS三沢光晴(42)=ノア=を発表した。小島が前日(10日)のノア東京ドーム大会で直談判したことを受け、正式決定した。三沢は00年6月に全日本を退団。以後は試合契約が残っていたシリーズに出場し、同7・20博多大会を最後に全日本から遠ざかっていた。分裂後初のノア勢参戦でプロレス界最大の冷戦が事実上、終えんする。
小島はこの日、都内の事務所で会見に臨み「どうしても三沢光晴を体感したかった。感無量です」と喜びにあふれた。三沢を最上級の心技体を持つと分析し、将来的に3冠を狙う上で対戦を熱望したという。同大会では、旧全日本で三沢としのぎを削った3冠王者・川田に、ノアを退団した大森が挑戦。新旧全日本の歴史が分岐点を迎える。
三沢を体感(ジョブ)して強くなった小島が三冠戴冠って流れになるんだろうか?そうなったとしたら、なんかリングスのヒクソンと試合して急に強くなった山本のアングルを思い出すが。
幾らなんでもK-1サップのように勝ち逃げフェードアウトという事はないだろうから、今は全日本が星をささげる時期なんだろうけど、ずいぶんと大盤振る舞いのような気もする。
昨日とうって変わって考えたらあの形式的且つ演劇的なシャイニングエメフロスポットを試合に軸して正解だったような気がしてきた。あの空虚な虚構性の高い絡みは闘争からは掛け離れている。故に彼等二人は未だ戦ってないと言っても過言ではない。肌を合わせても闘いを想起させないって絡み。或る意味新しいプロレスだなと思ってきた。
杉浦、武士道参戦!相手は大巨人 (スポニチ)
7・19武士道〜其の四(名古屋レインボーホール)の追加カード2試合を発表した。約2年ぶりの参戦となるノアの杉浦貴(34)はジャイアント・シルバ(40)=ブラジル=と対戦。会見に臨んだ杉浦は「ミルコと対戦する話もあったが、シルバに決めた。ぶん投げて勝つ」と身長差が50センチもある、2メートル30の大巨人討ちを宣言した。また、もう1試合は桜井マッハ速人(28)=マッハ道場=とブラディ・フィンク(年齢不詳)=米国=に決まった。
ミルコに比べたら楽な相手だけど、その分負けた時のダメージはシウバの方が遥かに大きい。ローリスクハイリターンな感じがするけれども……。
▽雑感
鈴木宗男と辻本清美落ちましたね。いやいや、こういう人たちを落す為にも選挙には行かないといけないですよね。ほっといたら既存の基盤利用して当選しそうだし。
神取も落選っすね。荻原が当選ってのは驚いた。まだスポーツタレントっていけるのね……。若し若乃花とか出馬したら当選しそうな気がするんだけどどうでしょ。
そういえばくりぃむしちゅーSPってレギュラー番組なんですね。正直知らなかったです。単発だったと思っていたんで。前回は安住アナの内輪受けは好かんかったわ。あれはいらんよ内輪受けバラエティーはとんねるずだけで十分。けど昔は楽屋オチが全盛期を迎えていた時代もあったわけで、今考えたらなんであんな受けてたんだろうって思うけどね。
そういえば会社帰りに岩波版ヴェルレーヌ買ったのはいいんだけど、鈴木信太郎訳で字が古過ぎ。あれだとどう考えてもフランス的なイメージが沸かず晦渋な明治時代に日本人が書いたテクストに見えますわよ。70年に改版しているみたいだけど、そん時に漢字もやさしく変えてくれなかったんすかね。下手すりゃ題名が読めない事もあるし。ボードレールの悪の華もランボーの地獄の季節もみんな訳が古い。
訳が古い>漢字が難しい>読み難い>売れない>訳が古いまんまっていやな循環してるよね……。