絶対王者黙示碌
ニュースと観戦記の融合。まあ今日はそんな感じで折角５０００円も払って観たんで（着いた頃には既に強面のおっさん達が掃けていた為……）今日のネタに使って少しでも回収出来たらいいかなって思ってます。
「準もノアも最高」小橋命がけＶ９ （スポニチ）
夢が現実となった。武藤がタッチを受けると、すかさず大観衆からの三沢コール。これに応えて三沢もリングに入る。２人の天才の初対決。武藤が予告通りのエメラルド・フロウジョンを小川に浴びせれば、三沢がシャイニングウィザードでカット。ともに団体のトップに立つ身として、意地が激しく交錯した。
規制が生んだ豊饒……いや、最後は矢張り四天王プロレス的な動きだったけれども、序盤はなかなか意匠が凝らしてしてあって、大技一辺倒という内容で無かったところは評価するべき所だろうか。私が尤も評価したいのは中盤秋山のフロントネックの小橋のセール。胴体を閉められ、技の形的に表情を殺されている最中ドームという巨大な空間において、確りと危機感を表現し変化をつけた所は良かったと思う。
奈落スポットは因果応報というべきかもしれない。客はグラウンドや打撃の攻防で盛り上がれるのだからそれらを粒さに分析していれば決して、そういう方向を強化しなくてもいいという事は判る筈である。
取り敢えず小橋防衛というブックは最近では滅多に無い良い意味での裏切り。GHCほどの今後誰が挑戦するのか楽しみなベルトは無いと思う。ここで田上！ってのは無いか……。
三沢“夢の続き”は全日へ （スポニチ）
【ノア】夢が現実となった。武藤がタッチを受けると、すかさず大観衆からの三沢コール。これに応えて三沢もリングに入る。２人の天才の初対決。武藤が予告通りのエメラルド・フロウジョンを小川に浴びせれば、三沢がシャイニングウィザードでカット。ともに団体のトップに立つ身として、意地が激しく交錯した。
技交換スポットしか無かった試合というべきか、武藤と三沢の関係上突き詰めたものが期待出来ないとネガティブな観方しか出来なかった。しかし考えてみればあの三沢が技交換等という普段やらないようなスポットを（不承不承かもしれないが）敢行した所に、三沢の中の武藤評というのが意外にも高いんじゃないだろうか？と思わせる。
まあ、考えたら技交換スポットはたんに闘争からの奔走でありすり替えなんだけど、それがそれぞれの世界の泰山北斗を繋ぎ合わせる蝶番に役割になるのならば、鶏口牛後の性格が強いマット界においては必要悪と認識せねばならないだろうか。今後この手のものが乱発されるんじゃないかと杞憂して筆を止める事にしたい。
ラッシャー木村引退
現役最古参、63歳のラッシャー木村が引退を発表した。オーロラビジョンのＶＴＲに「こんばんは」で登場。体調不良を理由にファンへメッセージを送った。昨年３・１日本武道館大会を最後に試合から離れ、同３・16ディファ有明には百田のセコンドで登場。大相撲から64年に日本プロレス入りして７団体を渡り歩き、70年10月には日本初の金網デスマッチに臨んで、その後“金網の鬼”として名をとどろかせた。
これは観たかった。ビデオレターを観た観戦仲間によればマサ斎藤っぽかったという話です……。
Ｋ−１ 決勝ミスジャッジ認めた
言われてやっただけだろうに。どうせ減給分は補填されるんでしょ。
▽雑記
くりぃむしちゅー有田の有田フライデーはキングボンビーちっくだし、めざましＴＶは桃鉄のサントラかかりまくりだし、意外にテレビにおける桃鉄は大きいんじゃないか？って最近思っている次第でありますが今日は選挙でした。
各局志向を凝らした選挙速報番組を展開していたんだけど、野球ｏｒバレーとくっつけた選挙速報番組は止めた方がいいと思うよ。折角セ・リーグ、パ・リーグが雌雄を決する最後のオールスター戦なのに字幕スーパーで埋まっていたら萎えません？。点数のスーパーなんか小さ過ぎ！豆粒のような大きさだったりしてるわけです。
考えたら、選挙の日に野球をバレーを見ている人なんていうのは多分投票して無い人が多いし、少なくともスポーツの方が生活の上で選挙速報よりも大事と思っている人ばかりだと思う。そんな視聴者に対してわざわざ選挙速報の字幕で生め尽くすのは邪魔で無意味だと思うんだけどね。まあ選挙速報しないといけないって空気もあるから仕方無いんだろうけどねえ。
で、笑いの金メダルはちょっと不作かな。2丁拳銃が不発だったのが一因かもしれない。でも東京ダイナマイトのはちみつ次郎の普通のアンチャン突っ込みは個人的に嵌った。あとヒロシが面白くなってきた。これは番組的には喜ばしい事だろうね。あと気になるとことはエンタの神様の今後のカンニングの出演オファー。くるのかな？。
