制止した闇の中で

武藤エメラルド予告にも三沢余裕 (スポニチ

ノアが初開催する7・10東京ドーム大会の5大タイトル戦公開調印式が4日、東京・後楽園ゆうえんちで行われた。ドリームマッチのGHCタッグ選手権は、武藤敬司(41)=全日本=が王者・三沢光晴(42)へエメラルド・フロウジョンを予告。自身の必殺技を“強奪”された三沢は「オレが1番うまいと思っているから」と余裕を見せた

 私的に今年のワーストアングルだと思うこの流れ。三沢VS武藤って黄金カードを無碍に壊しているようにしか見えない。三沢武藤という制約性の中直接星の交換が行なえないのならば唯一意匠を施せるのは試合内容だけ。

で……この或る意味古館が作ったといえる掟破りなんだけど、このスポットの肝というのはサプライズ性だと私は思う。このアングルは自重自縛に貶めるものでしかなく、もし予告無しに三沢がSWをやったらそれだけで会場の温度が数度上がるんじゃないだろうか?そういう機会をこのアングルを奪ってしまっている。星と得意技交換無しに試合を盛り上げる自信、又は仕掛けがあるのだろうか……(多分そこまで考えて無さそうな気がする)


秋山「α、β、γで決める!」(スポニチ

 秋山は変形リストクラッチエクスプロイダースターネスダストαでGHCヘビー級王者・小橋を沈めることを宣言。さらに同β、γの開発までぶち上げ、絶対王者に心理戦を仕掛けた。

 「スターネスダストα、β、γのどれかで決めます。β、γはまだできていません」。スターネスダストαは当時GHCタッグ王者だった秋山が02年10月、小橋、志賀組を破り初防衛を成し遂げた技。「投げ技で決めたい」という希望に願ったりかなったりだ。

 秋山もみのるさんも健介も皆新技アングルで話題作りしているけど、安直過ぎる嫌いがある。こういう流れをみると既存の道具でブリコラージュして観戦意欲を盛り上げようとするレスラーがいると、そういう頭使っている人を支持したくなってしまうのが人情だね。


永田と中邑が同ブロック


柴田VS中邑 ブチ切れ乱闘


カシン&杉浦 観覧車で結束


西村が武藤に対戦直訴


高山&鈴木 ワイルドIIを子供扱い


大森 川田に反撃!斧爆弾連発


神取 7・7大会メーンを禅譲


猪木 永田弟に「道開けるさ」


柴田「藤田出てこい!」


杉浦、「偽カシン」連れて調印式


CIMAが第4代UDG王座に/闘龍門


▽雑記
いやはや、高岡早紀を巡る保坂尚輝VS布袋寅泰の論争みたいなの面白いっすね。くだらなくて。
けど周りに保坂みたいな人間いたら厭だよね、処世術の上手さは認めるけどねえ。

あまりにも保坂の見え透いた弁明に呆れてるんじゃないか?って思っていたら、「会見を放送したテレビ各局に「保坂支持」の声が多数寄せられていることが3日、分かった。ワイドショー関係者によると、視聴者から寄せられた意見の約7割が「『火遊び』はひどい」など保坂の肩を持つ内容だという。(日刊スポーツ)」なんつー信じやすい群畜が世に溢れているみたいだし、まんざら保坂のみえみえの策略も無駄じゃないんだねえ。今井美樹はどう思ってるんだろか。

今日久々に世界まるみえTV特捜部を見た。たけしはお笑い芸人としてちょっときつすぎるんじゃないかなあ。見てて思うんだけどたけしってさんまと違って若手に絡まないんだよね、不思議と。さんまは利用出来るものは利用するみたいな貪欲な意欲みたいなものを感じる。あくまでも想像だけど若手芸人から最新の笑いのつぼや感覚みたいなのをさんまは盗んでいるんじゃないかと思う時がある。
しかしたけしにはそれが無い。優々自適というか超然としているように見える。その差が笑いを取れるか否かに繋がっていると思う。