全日本と新日本

TAKAが蝶野をRO&Dに投入
 全日本の外国人軍団RO&Dを率いるTAKAみちのく(31)が22日、新日本の蝶野正洋(41)を軍団に投入することを発表した。都内で会見し、蝶野の7月シリーズ最終戦(26日、東京・代々木第2)出場を予告。「オレのコネクションを最大限に生かした結果だ。ジュニア選手を呼んでも仕方ないからボスを呼んでやった。これから何が起こるか分かんないよ」とCTUのタオルを広げてアピールした。RO&Dと対抗するブードゥーマーダーズだけでなく、全日本自体にも脅威となる大物参戦だ。また、カズ・ハヤシとNOSAWA論外がアジアタッグ新王者の近藤、YASSHI組への挑戦を宣言した。


 別に蝶野が来なくても普通に埋まると思うのだが、興行に豪華さを演出したいのであれば、こういうゲストもありかもしれない。TAKAの小悪党ぶりと蝶野の傲岸不遜なキャラは結構合うと思う。


蝶野が外国人選手発掘の旅に出発
 新日本の蝶野正洋(41)が22日、外国人選手発掘の旅に出た。米国、中南米を回り、選手、団体の動向を探る。ロサンゼルスでは、現在帰米中のサイモン社長とも合流する予定。この日は白いTシャツ姿だったように、ブラックニュージャパンのドンとしてではなく、執行役員の立場で出国。国際化を唱えるサイモン社長に共鳴する蝶野は「今後はオレも含めて、どんどん海外に出て行く。そのための市場調査でもある」と狙いを話した。現地ではWWEを含め多数の団体幹部と会談し、28日に帰国する。


 LLPWとかを見ると、話題性を取るならば中国人や韓国人の方があると思う。それにしても90年代1シリーズに6・7人は来ていて(そのうち必ず一人は色物)に比べると1シリーズにスコット・ノートン一人などの時もあり寂しいばかりだ。オーバーさせるのに時間はかかると思うが、PRIDEやK-1を見れば外人は商売になるといえる。


健介が「火祭り」参戦

 佐々木健介(38=健介オフィス)のゼロワンMAX最大イベント「火祭り」参戦が内定した。佐々木は23日、都内のゼロワンMAX事務所を訪れ、新日本時代の付け人だった大谷晋二郎と会談して合意。「火と聞いて体が反応した。大谷がつけた火をもっと大きくしたい」と参戦理由を説明した。さらに7月29日の開幕前にどんな戦いかを肌で感じるため、大谷との前哨戦を要求。7月9日の新潟大会でのシングル戦が急きょ決定した。2人の一騎打ちは大谷の新日本最後の戦いとなった01年2月18日の両国大会でのIWGP戦以来。当時は敗れた大谷だが「もう昔の僕じゃないですよ」と真っ向勝負で恩人との対戦に雪辱を誓った。


 NOAHのドームを控え、01自体の弱体化。星調整も難しそうな健介をどう扱っていけるのかが注目。ただ試合内容で売ってきた火祭りにこういう難しい人を投入する事は果たしてどんな結果が生まれるのだろうか。

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