燃えよドラゴン

G1クライマックスに藤波4年ぶり出場

 新日本の真夏の祭典G1クライマックス(8月4日開幕、同14日決勝)の出場選手が21日、発表された。今年3月に現役復帰した藤波辰爾が4年ぶりに出場。ジョシュ・バーネットケンドー・カシン矢野通が初出場する。また、Bブロックの1枠が未定となっているが、平田スポークスマンは「未定の選手は藤田。チームジャパンの勢いを考えれば、永田、中西、カシンが出るのに藤田だけ出ないというのはないでしょう」と説明した。今年は計16選手が出場。A、B両ブロックに分かれてリーグ戦を展開。両ブロック1、2位が決勝トーナメントに進出する。


 4年前というと大阪で、村上和成を30秒ぐらいでドラゴンスリーパーで下したぐらいしかイメージが無いのだが・・・・・・。ジョシュVSドラゴン(UWF対新日本的なものに仕上げるんでしょうか?)なんて異次元対決過ぎて外れか大外れの大博打必至の試合になりそうだ。


天山がV2戦に藤田を指名
 新日本のIWGP王者天山広吉(34)が22日、2度目の防衛戦(7月18日、月寒グリーンドーム)の相手に藤田和之(34)を指名した。「天山時代をつくるのに避けて通れない相手」とし、藤田がチームジャパン(TJ)として新日本マットに上がっている間に決着をつける構え。「逃げたらTJも解散だ」と中西、永田らも巻き込んで追い詰めていく。蝶野も「藤田を食わなきゃ真の王者じゃない」と異例のエール。猛牛が打倒野獣へ突っ走る。


 佐々木健介戦で見せた伝説の同締めスリーパーフォール再びか?という感じだが、G1に出場して天山が返すならば、伝説再びとはならないだろうと思う。藤田の駄目な点は下手な癖にレッド・ブル軍団のような下手故に一線を越えかねないかもしれないという良い意味での不安感が無い所だ。ただ下手でしかもわがまま。これでは実際に木戸銭を払う人々は何も期待できないだろう。


秋山&橋がGHCタッグ王座に挑戦
 ノアの秋山準(35)が22日、7・18東京ドーム大会で橋誠(28)と組んでGHCタッグ王座に挑戦することを表明した。同王者の鈴木みのる丸藤正道組から挑戦者に指名されたことを受け、都内事務所で会見。「何を言われようと橋と組む。心の強さがあると思うし、1年に1回大波を起こすヤツだから、それを引き出すのがオレの役目」と話した。橋は先月27日に父の日出雄さんを57歳で亡くしたが、普段と変わることなく試合に出場していた。橋は「パートナーには自分から名乗り出た。おやじにいいところを見せると約束したし、秋山さんにも恩返ししたい」と王座奪取を誓った。


 来年もドームはあることだし、少しは温存しておかないと新日本プロレスようになってしまうという危機感があったのか、それともみのるが秋山に寝たくないとゴネたのか。父の死を持ち出した所で橋が丸藤から採りそうな気がするが(長州力みたく福田の慰霊を抱えて入場とかしたらどっちらけになると思うけど)越境タッグ王者には丁度いい期間だと思う。

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