飛べる豚は特別な豚だ

 初代タイガー旗揚げ復帰/リアルジャパン
<リアルジャパン旗揚げ戦>◇9日◇東京・後楽園ホール◇1628人

 初代タイガーマスクこと佐山聡(47)が、スーパータイガーとして本格復帰した。大谷晋二郎(32=ゼロワンMAX)にキングコブラホールドで敗れたが、キック6連発、ダイビングヘッドバット、月面水爆と本来の動きも見せた。試合後は「大谷は遠慮することなくまともにぶつかってきてくれ、感謝している。目指すストロングスタイルが見えてきた」と新たな出発に手応えをつかんだ。また、7月19日のドラゴンドア後楽園大会に2代目ザ・タイガーとのタッグで参戦することも発表した。


 ほんの一寸だけ気になっていた旗揚げ戦(勿論いかなかったけれども)。勝敗は予想通り。佐山タイガーの見せ所は見た目と動きのギャップの一言に尽きるだろう。あの体であれだけ俊敏に動けてしまう所である。だからNOAHの森嶋猛もすばやく動けたら佐山的驚きを観客に与えられるんじゃないだろうかと考えてしまう。


力皇が棚橋と防衛戦
 ノアは9日、GHCヘビー級王者力皇猛(32)対棚橋弘至(28=新日本)、小川良成(38)対天龍源一郎(55=フリー)の2試合を7・18東京ドーム大会で行うと正式発表した。都内の事務所で三沢が会見。「一騎打ちが多いのは、この世界に今度とか次とかはないと思ってるから。リキ(力皇)には決意を感じるし、これからのプロレス界を占う大事な戦いになる」と話した。試合順は未定だが、今後もタイトル戦が追加される可能性を示唆した。同大会は所属する全選手の出場で10試合を予定している。


 今までの両者の試合ぶりをみる限り、棚橋の方が安定性のある担保して信頼され、且つ中邑のような強さを売りにしていない自由性を評価された抜擢だろう。それでも棚橋は負けるだろうし、それをイロニカルに試合で表現する事はしないと思う。なんだか未来のNOAHエースを作るだけの為に試合になりそうな気がする。
それにしても「一騎打ちが多いのは、この世界に今度とか次とかはないと思ってるから。という三沢発言はうちには対等なバーターはないよヘイ!ヘイ!という宣言なのだろうか?。

仮想吉田だ、田村が滝本戦
 元リングス無差別級王者田村潔司(35)が、半年ぶりプロ2戦目の滝本誠(30)とPRIDEリングで激突する。主催のDSEが9日、ミドル級GP2回戦(26日、さいたまスーパーアリーナ)のワンマッチとしてミルコ・クロコップ(30=クロアチア)対イブラヒム・マゴメドフ(30=ロシア)戦とともに発表。大会全8カードが出そろった


 大してバンプを取った事も無いのにプロレスラーを名乗るんじゃねぇ〜とNOAHや大日本ファンから抗議は来ないのだろうか?にしても美濃輪育久のリアルプロレスラーってのはわけがわからない。けれどもバンプを取らないという意味では長州力三沢光晴(地方における)どちらかといえば田村や美濃輪に近いという事になってしまうのか。うーむプロレスは難しい。

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