欲しがりません勝までは

 霧舎巧「四月は霧の00(ラブラブ)密室』を読んだ。本からはいかにラノベやアニメ、そして本格ミステリが好きなのかという情熱は伝わってくるのだけれども、キャラ設定においては何か既存をキャラを移植してきただけという感じがしてならない。どこかで見たことがあるような・・・デジャブーといいましょうか・・・。それ以外の部分は伏線はしっかりと機能しているし、チェスタトンのある短編を彷彿とさせるような仕掛けもあったり、頁数は少ないならもちゃんと押さえているところは流石。これで森博嗣の西乃園萌絵のようなキャラを創造できたらと思うのだが・・・。

4/24 NOAH・日本武道館
 [1]井上雅央川畑輝鎮vs泉田純&橋誠
 [2]本田&金丸&杉浦vsスミス&Rスタイナー&マルビン 
 [3]小川&菊地&スリンガーvsスコーピオ&モデスト&モーガン
 [4]田上明佐野巧真vsモハメドヨネ&森嶋猛
 [5]KENTAvsSUWA
 [6]三沢光晴鈴木鼓太郎vs鈴木みのる丸藤正道
 [7=セ]小橋建太潮崎豪vs秋山準天龍源一郎
 [8=メ]GHCヘビー級C:力皇猛vs斎藤彰俊

http://blackeye.cocolog-nifty.com/eye/2005/04/424_noah_e8e5.html#trackbackより

 とりあえず某有名掲示板を覗いた所不満意見ばかりかと思ったのだが、好意的意見もあり。なかにはこれで満足できなければ、あなたは贅沢病であると診断してくれたりもする。まえまえにもいっている通り、私のようにある程度距離をおいてNOAHを見ているものからすれば当然きついと思う。メインは前哨戦をみる限りあまりにも歴史的な蓄積が無さ過ぎて、技の交換にコノテートされたものがあるという想像を浮かべる事は出来ない。セミは単に順番的に小橋が残ったからとしかみれないし、みのるは最早出涸らしとしか見れない。そんなカードでも十二分に心から楽しめなければ真のNOAHファンにはなれないだろうか?。まあっても感覚的ではなく一応言語化して出来ているのだから良いではないかとは思う。
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