重き無き、三冠VSG1
竹本健治の「函の中の失楽」をYAT読み終わって疲れてます……。
ナゾの外国人がゼロワン仰天マッチメーク(日刊)
ゼロワンの次期シリーズが、正体不明の外国人オスカー・デイビット社長代行によって、メチャクチャなカードを組まれた。28日に主要対戦カードが発表されたが、敵対関係者同士が勝手にタッグを組まされていた。11月11日後楽園では大谷、坂田組と大森、田中組が激突。当然、大谷と田中はそれぞれ「知らない人間に介入されたくない」と異論を唱えた。だが、中村渉外部長は「私だけ会った。反論したが『今後は団体を原点に戻す。外国人レスラーも優遇する』と突っぱねられた」。11月のゼロワンマットで何かが起こる。
仕切り直し……苦しい展開だ。それもと大谷VSアンチ大谷の反応がいまいちだからという理由における転回だったら一筋の光明とも言えるかもしれない。01といえばスタイルが違う者同士を無理やりくっつけて、そこから生まれる意外性の面白さ(鋏とミシンが手術台で出会う的)があったけれども、ぶつかっているうちに元リンも元W☆INGも元新日も元NOAHも没個性化して1つのスタイルを司る一部として落ち着いてしまったのは01の魅力が半減してしまった要因の一つだと思う。無理矢理の配置転換による活性化というのは01的とは思うが……。
天龍VS柴田ドームで3度目一騎打ち(スポニチ)
新日本11・13大阪ドームの追加カードが28日に発表され、天龍源一郎(54=フリー)は柴田勝頼(24)と3度目の一騎打ちが決定した。
8・14両国はレフェリー暴行、10・9両国がビール瓶攻撃でいずれも反則負け。ミスター・プロレスらしからぬ決着だけに「きれいに白黒をつける。圧倒的な勝ち方で反則負けをチャラにする」とクリーンファイトを約束した。「上昇気流に乗ってるから、やることなすことしゃくに障る」。この日は地元・福井大会。柴田への熱い感情は、天山、棚橋らにぶつけた。
両国のテレビ中継の中でも抜群に面白かった試合はこれだった。完全決着なんて形式に囚われて前回のような激しさや不穏さがスポイルされないか心配である。というより前回で面白さ的に頂点を迎えてしまったように思えるのだが、話題不足故にこれしかやるカードが無いのだろう。
雑感
何かナンシー関っぽくテレビについてのコーナーになりそうな……半端なテレビっ子によるテレビ批評みたいな。
■機動戦士ガンダムSEED DESTINY
「予兆の砲火」
第一話は台風。第三話は新潟中越地震における中断。個人的に第二話はビデオ電源を落されてビデオ録画できずと私的に全然まともに観れてないので、今回だけは!とは思うんだが。拉致された日本人に急展開とかなければいいが……。
■「めちゃ×2イケてるッ!」 視聴率の女王太木数子仰天の休日を(秘)大追跡▽ガッツ伝説ウマイム▽恋かま騒ぎ若槻千夏▽矢部すし若手芸人に大御所激怒
出演ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之) 極楽とんぼ(山本圭壱、加藤浩次) よゐこ(濱口優、有野晋哉) 雛形あきこ 鈴木紗理奈 オアシズ(光浦靖子、大久保佳代子) 武田真治
ついつい惰性で観てしまう番組。矢っ張りナイナイが一番面白く感じる番組はこれだ。字幕効果音その他諸々の演出を先鋭化させたよくも悪くも影響力が大きい番組だと思う。不思議とダウンタウン以前の旧世代が取り仕切る番組は字幕とか過度な演出が無いのも面白い所。矢っ張りそういう人たちは口先ひとつで笑わせるのが本道と思っているのだろうか。
■完売劇場 「激コント」
出演者 ホーム・チーム(悶絶核弾頭) シャカ(愛欲即身仏) 劇団ひとり(恐喝万華鏡) 長井秀和(秘宝閣商人) 前田健(妖艶七変化) 佐藤寛子
何となくワープロが始まる時間に放映されているので見ちゃう番組。最近高山もちょっとしたレギュラー化している。もう少し長くみせて欲しいコントもあるけど、あの短い何十秒だから面白いというのもあり一長一短な構成だ。
■「億万のココロ〜愛しのマネー$伝説」
▽死体解剖ビジネス▽勝負!サウジの兄弟富豪!!
ゲスト 波田陽区 長嶋一茂、ピーコ、南野陽子他 司会 笑福亭鶴瓶
金持ちABや世界バリュ……の変奏曲的な番組だろうか。もうそれをお茶の間でのほほんと観ている時点で半永久的に労働者決定!って感じだよねえ(笑)矢っ張りこれをみればお金持ちへのヒントが沸くかもとかもをあせる番組は強いのだろうか。
新日・成瀬が角田戦要求(スポニチ)
【新日本】ジャングル・ファイト3(ブラジル)に出場した成瀬、垣原が帰国。ともに白星を飾り、成瀬が12・31Dynamite!!(大阪ドーム)で角田戦を要求した。成瀬としてはリングス在籍時代は1勝1敗1分けだった相手との決着をつけたい意向だ。現地では猪木と会談して「お前らの時代だよ。お前らしかできないことがある」と言われたという。「これから年末まで突っ走ります」と重責を背負う覚悟を示した。
PRIDEに比べたらボビーやら曙やら角田やらネームバリュー優先で先行き不安というか、苦しさが露呈しているような気がする。普通にシュートでやれば成瀬が勝つと思う。しかしこれで勝って新日本はK-1よりも強いですと喧伝されても説得力は無い。格闘技で産出した強さというのが殆どプロレス興行に対して集客力に繋がらないのは今を見ていれば判る筈。というよりもこれは暗中模索しているプロレス関係者にとってシュートにおける勝利が客を取り戻すアリアドネの糸であって欲しいという単なる願望なのかもしれない。カミングアウトが決定的が効果が期待できない分、矢張りそれがプロレスが格闘技であるという体面を保持しないといけない。そしてそのプロレスが格闘技であるという事を保持しつつ観客動員を戻す1つの方法論がこの格闘技路線であり、”問題設定”なのだろう。勿論シュートなのでそこから色々とこんでいして、ドロ沼に嵌ってしまったというのが現状だが。
GAEAマットでクラッシュギャルズ対極悪同盟の激突が再現される。11月3日の後楽園大会で長与千種、ライオネス飛鳥、永島千佳世組が、ダンプ松本、シャーク土屋、ZAP−Tと対戦。GAEA初登場のダンプに対し、長与、飛鳥は「今回で終わらせる」と80年代からの遺恨を完全決着させる気だ。GAEAは来年4月で解散するため、同大会で主力選手の今後の活動方針の報告、林ひとみの引退式などが行われる。また16歳の水村綾菜がデビューする予定。
多分ボーナストラック的な意味が強いと思うが、後ろ向きな展開だ。当時のファンは喜ぶかもしれないがダンプ松本がちゃんと付いて行けるのかが心配だ。もしかしたらポーゴ様のように動かなくても(動けなくても)存在感だけで容認されるようなヒールなんだろうか。復帰していからの動きを観ていないので想像でしかないのだが。
【PRIDE】バーネット3冠奪取宣言!ミルコ抹殺予告(スポニチ)
PRIDE・28(31日、さいたま)に初参戦する新日本所属の元UFC王者ジョシュ・バーネット(26)=米国=が27日、成田着の航空機で来日。対戦相手の国会議員戦士ミルコ・クロコップ(30)=クロアチア=のパワーボム葬を大胆予告し、史上初の総合格闘技3冠奪取もぶち上げた。〔写真:「ミルコよ、お前はもう死んでいる!」。
ジョシュは強いと思うがノゲイラでさえ紙一重で勝利しているだけにミルコに快勝しているというイメージが沸かない。若しジョシュが勝ってそれに乗じて大阪ドーム大会に参戦させれば(まあそのあとにさせる試合だからクオリティー的には駄目駄目なんだろうけど)多少は券の売上には繋がるかもしれないが、MMAで勝利したた中邑を考えると一時的な効果しかないのが現状だろう。
雑感
何かナンシー関っぽくテレビについてのコーナーになりそうな……半端なテレビっ子によるテレビ批評みたいな。
▽「メンB」
出演 戸田恵子 長井秀和 陣内智則 インスタント・ジョンソン アンジャッシュ エレキコミック 井上マー 佐久間一行他
取り敢えずコント番組だというので観た。コント設定が面白いので面白かった。オーディションのコントは痛い一般人をカリカチュアライズしてそれに冷静なテレビマン的視線で言語化して分析という判り易いネタで嵌る。こういう新進気鋭の若手芸人が集まるコント番組が増えるのは非常に嬉しいところだ。
▽「元祖!でぶや 」
アミーゴブラザーズが人助け!!うどんが打てない野菜が嫌い…困った人を助けよう。
出演 石塚英彦, パパイヤ鈴木
メレンゲの気持ちの通りの達人は面白いのに何故デブヤは余り面白くないのか。確かに放送作家が駄目だというのもあるだろうけど、なんといってもパパイヤが駄目なんだと思う。パパイヤはユーモラスだけど感性は決してお笑い芸人じゃないので仕方ないといえ、実像以上に面白い人だと思われているのは不幸かと。
▽「笑いの金メダル」
お笑いタレントたちがネタを披露するとともに、司会の三宅裕司らと爆笑トークを繰り広げる。
チャレンジャー&ゲスト アンガールズ キングコング ドーリムボンバーKEN フットボールアワー 森三中 ロバート カンニング ドランクドラゴン ヒロシ ロバート他
出演 くりぃむしちゅー 三宅祐司
格闘技タレントのボブ・サップさんがVTR出演しなくなっただけでかなり嬉しいワラキン。晦渋かつシュールなコントが売りのアンガーも何気に売れてきている。逆にそのわかりにくいコントというのが一部のスノッブ的というか私にはわかるよーそれーって感じの層に受けているのだろうか。
▽「3年B組金八先生」
「悪魔のささやき」
世に社会問題が存在する限り金八っつあんも不滅ですな。良くも悪くもネタに困らない世の中……。
▽「ぐるぐるナインティナイン 」
ネタ満開鶴瓶・ガレッジセール乱入SP▽原口ものまね・ドンドコ・杉田&松嶋がアノ曲を平成4年(秘)懐メロ隊▽秋ソナずばり仰天真実
ゲスト 杉田かおる, 山口智充, 原口あきまさ, 松嶋尚美,
出演 ナインティナイン
一時のゴチだけってのが無くなって良かった。おかげでした。状態にだけはなっては駄目でしょ。にしてもナイナイを観ると本当今の時代にあったタレントだと思う。ぶっちゃけみたいなトークだけで勝負しないといけない番組だと多少の難がある。ナイナイは編集されて面白さを発揮出来るタレントなのでぐるナイはめちゃイケと並ぶナイナイ向けの番組だと思う。
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