二人の永遠(延々)黙示碌

 取り敢えず今1つだけ言える事はこのサイトはトラックバックをバンバン受け付けている事である。というわけで遠慮無く送りつけて欲しい所である(トラバ一杯ある方が栄えてみますからなあ(笑))

新日11・13 3大シングル戦決定(デイリー)

 新日本は25日、11・13大阪ドーム大会の一部カードを発表。天山広吉は前日の神戸大会で火花を散らした全日本の3冠王者・川田利明との頂上シングル戦が正式決定した。IWGPヘビー級王者・佐々木健介は、02年に新日を退団する一因となった鈴木みのるとの遺恨含みの一騎打ちがついに実現。またネット投票により選出された中邑伸輔―棚橋の“未来の黄金カード”も決定した。


 ネット投票なんて結局は仙台ジェイキンズが一位になってしまうような(私はこのネタ好きだが)いい加減ものである。確かに真面目に投票した人は興醒めかもしれないが、あくまでも参考程度に留めておくのが当たり前の話だ。というかビックマッチのカードぐらい十全と団体が決められないというのは(又はファンの興味を牽引)出来ない事自体恥なのだ。

 天山VS川田は試合的には水準の高い試合になりそうだが、三冠王者が負ける筈が無いので天山は負けると思う。まあ元々ここ近年のG1王者というのは格はあるんだけどジョブも出来るという微妙な立場を量産出来る、ビックマッチを乱発する団体にとってはありがたい機会として機能している。本当G1制覇者は貴重な存在なのである。健介VSみのるはスリーパーからの健介クラッチ再び(藤田をフォールした”アレ”)で健介と予想。


K−1】曙ついに総合転向…相手はいきなり藤田?
 元横綱曙太郎(35)が大みそかの「K−1 Dynamite!!」(大阪ドーム)で総合格闘技デビューする可能性が25日、濃厚となった。出場予定選手に曙の名を挙げた谷川貞治K−1プロデューサー(43)が、総合ルールでの参戦を示唆。対戦候補として藤田和之(34)らの名が挙がっている。また、03年K−1MAX世界王者・魔裟斗(25)Vs山本“KID”徳郁(27)のK−1ルール戦が正式決定した。

その一方で谷川氏は参戦条件として曙に過酷な減量指令を突きつけた。体重を200キロ未満に落とさなければ、参戦は認められないという。「スピードがなければ、K−1でも総合でも対応できない」。現在の体重は225キロ。2カ月間で約30キロの減量がノルマだ。


 私が解せないのは、藤田にとっては(幾らジョブ試合とはいえ)IWGP戦よりも曙のような金魚相手のシュートマッチの方が上だと考える価値観である。これはプロレスファン的には本当に理解しがたい。そこまで新券勝負の方が良いのだろうか。両国は倫理的な問題でもあり幾らK-1MMA路線の中核選手だからといって、あんな試合をしても何のペナルティーもサンクションも与えられない所に新日本の弱さと、それによるモラルハザードを引き起こしているように思える。


【全日本】世界最強タッグは12・1八戸で決勝
 全日本が25日、04年世界最強タッグ決定リーグ戦(11・21後楽園で開幕)の概要を発表。全10チームが2ブロックに分かれ、上位1チームが12・1八戸で優勝戦を行う。新潟県中越地震のため、12・2福島、12・3五泉、12・4長岡は特別大会となる。12・5両国と全日本初の12・10ディナー・プロレス「東京プリンスホテル」開催も決定した。
(デイリー)


 今年は最強タッグ観れそうにないようだ。オリンピアは来年までお預けといった所か。まあ開催予定地をみると地方が多いので一寸嬉しい。CCのように都内限定開催というのはかなり味気ないものだ。

有名ブログの新日本ドームへの辛辣な感想はこちらから


雑感

何かナンシー関っぽくテレビについてのコーナーになりそうな……半端なテレビっ子によるテレビ批評みたいな。

新]愛のエプロンSP!!米倉涼子夢のオスカー美女軍団vs愛エプ軍団芸能界(秘)料理女王決戦

 志村けん&トキオ山口菊川怜の東大レシピ?激マズ鍋にブチギレ!▽恐怖の絶叫パスタに舘ひろしが軍団結成!?▽レシピなし美女12人荒業続出の料理決戦!


 うーんテレ朝って独占女60分からGタイム進出するとこけるというジンクスがあるんだけど。いきなり黄金伝説とかは成功組だけど、銭金辺り半年後には消えてそうな気がする。そういやトリックも23時代が面白かったような……



クイズ!ヘキサゴン◇「大物芸能人vsモーニング娘」大会。

高橋英樹大橋巨泉中尾彬藤本美貴吉沢ひとみ紺野あさ美が登場する。司会の島田紳助やゲスト全員が、藤本の頭の回転の速さを絶賛。吉沢は笑顔を絶やさず、本心がまったく分からない。互いの腹の底を探ろうと丁々発止の駆け引きが続き、激烈な戦いとなる。
ゲスト 大橋巨泉, 中尾彬, 高橋英樹, 藤本美貴, 吉沢ひとみ, 紺野あさ美,
司会 島田紳助


 +懐かしの「クイズ年の差なんて」をミックスしてみました。世代間のギャップをお楽しみくださいって感じですか?私の中では知識が無い人でも勝てるルールなんてクイズなんて僭称して欲しくない。とウルトラクイズ辺りのガチンコ系クイズ番組好きは思う。


速報!歌の大辞テン!!  陽水・サザン・あみん失恋の名曲・スマップ・百恵(秘)映像vsあゆ・w新曲平井堅
ゲスト乙葉, ゴスペラーズ, 飯島愛, 榊原郁恵,
司会 徳光和夫, 中山エミリ


 本当昔の曲を尺を長めに与えて欲しい。サビだけ流して拍手が強引に挿入されてスタジオに画面が戻されるのはどーもね。


リチャードホール

最もフジテレビらしいコント番組『ロバートホール』が9月で終わり、10月からは『リチャードホール』に名前を変え、よりパワーアップした純粋なコント番組を、引き続き皆さまにお送りします!

実力も人気もある芸人が本業であるコントに打ち込める場所、『リチャードホール』。ここへ来た芸人たちはお互いに切磋琢磨しながら、最高に面白いエンターテイメントを作り上げようとしています。そしてスタッフもまた、最高のコント集団が結集し、質の高い番組を作り上げようとしています。おなじみの人気コントをはじめ、新コントも続々登場します!


リチャードファミリー(レギュラーではありません!)
  くりぃむしちゅー 中川家  劇団ひとり おぎやはぎ 森三中 アンタッチャブル


くりぃむしちゅーがコントをやるってだけで貴重に思える。数字がよければ「飛ぶくすり」>「めちゃモテ」>「めちゃイケ」ってなレールの乗れるような気もするが。ごっつええ感じ以来コント中心番組はGタイムにおいては成功例が殆どないのでがんばってほしいけども。






小川孤立無援、シンに逆転勝ち/ハッスル

<ハッスル6>◇23日◇愛知県体育館◇7758人

 小川直也(36)が大流血戦の末に、タイガー・ジェット・シン(60=インド)に逆転勝利を収めた。ハッスル6は23日、愛知県体育館で行われ、54日間の出場停止処分が解けた小川は、シンの凶器攻撃で初の大流血戦に追い込まれたが9分49秒、STOボンバーでキャプテン・ハッスルの役目を果たした。しかし、試合後は、高田モンスター軍の乱入で集団リンチに遭ったが、長州力(52)川田利明(40)は救出に現れず、小川の孤立状態が浮き彫りになった。


 タイトルはウテナだが、ハッスルはサザエさんドラえもんに例える事が出来るのではないだろうか。仔細のディティールは違うのだろうが、凡そ私が前回観にいった横浜アリーナと変らぬ展開である。ハッスルは森光子の放浪記でも目指しているのか?小川逆転勝ち後の高田リンチという変らぬ乱闘劇を1300回ぐらい繰り返したらアンディー・ウォフォールも吃驚でそれはそれで違った意味、こち亀的な価値が出てくると思うが。あとそれまで1294回。頑張れご両人!。


小橋、GHC11度目防衛へ斎藤戦(日刊)

 ノアが今日24日、大阪府立体育会館大会で3大GHCタイトル戦を行う。GHCヘビー級王者の小橋建太は、メーンで斎藤彰俊の挑戦を受ける。9月に田上明を退け、10度目の防衛でIWGP王座10度防衛の永田に並んだ小橋は、メジャー王座最多連続防衛記録となるV11に挑む。今シリーズでは急襲を受けるなど斎藤の勢いに押される場面もあったが「防衛回数が欲しいのではない。GHCというものを、あいつの体に染みこませてやる」と話した。GHCタッグ選手権では、三沢・小川の王者組に田上・佐野コンビが挑戦。GHCジュニアヘビー級では、TAKAみちのくが王者金丸に挑む。


 タイトルはウテナだが、ハッスルはサザエさんドラえもんに例える事が出来るのではないだろうか。仔細のディティールは違うのだろうが、前回のGHC田上VS小橋変らぬ展開である。黒GHCは森光子の放浪記でも目指しているのか?王者劣勢のなか逆転勝ち後の凡そ奪取出来そうもない人が挑戦という変らぬタイトル戦を1300回繰り返したらアンディー・ウォフォールも吃驚でそれはそれで違った意味、こち亀的な価値が出てくると思うが。あとそれまで1290回。頑張れご両人!。

 ……コーヒーカップとドーナツの見分けがつかないトポロジストは、ハッスルの高田&小川劇場と黒GHCの見分けもつかないのではないだろか?というわけで斎藤=平成のキラー・トーワ・カマタを期待している。

有力ブログ管理人のハッスル評はこちらから

雑感

映画の話

「シャンプー」監督: ハル・アシュビー 主演 ウォーレン・ビーティ ジュリー・クリスティ  リー・グラント

「バット・デイズ」監督: ジョン・アーヴィン  主演 ハーヴェイ・カイテル スティーヴン・ドーフ ティモシー・ハットン

パララックス・ビュー」監督: アラン・J・パクラ 主演 ウォーレン・ビーティ  ウィリアム・ダニエルズ

 というわけで新潟の大地震の速報で通常番組が飛んだので、ビデオ三昧中華三昧マダム・ヤンという感じ。
シャンプーは自業自得というか、プレイボーイが立身出世でバリー・リンドンかと思っていたら、人間ドラマに傾倒しちゃって、かといって綱渡り的なハラハラ感も無かった。最後はやるせなくせつな〜的な所は良かったけれども。
「バット・デイズ」は深夜映画で全然期待してなかったが、かなり掘り出し物だった。リベンジ物が好きな人にはお勧め。「パララックス・ビュー」は主人公が巨大迷路に迷い込んだ感じで、前半真相に近づいているように見えて俯瞰すると全然進捗してないような。何かカフカの「城」を思わせる迷走ぶりで巨大組織に対する個人の限界・虚無感が残った感じ。


漫画の話

ヤングジャンプ漫革を読む。慢☆画太郎は矢っ張り面白い。コンビニで思わず吹出しそうになった。確かにあんなところに軟膏は塗りたくない。考えたら昔はジャンプで連載していたし、マガジンでは斎藤富士夫「激烈バカ」のような下品な漫画が連載されていて牧歌的で良い時代だった。それに比べたら「ボボボーボ・ボーボボ澤井啓夫は全然上品に見える。


笑いの話

「「笑ってがんを予防!超人気お笑いスター大集合SP」
月曜エンタぁ!◇お笑いタレントが集まり、腕を競い合う。アホマイルドアメリカザリガニアンガールズアンジャッシュインスタントジョンソン江戸むらさき、キューブ、劇団ひとりさくらんぼブービーらが登場する。ゲストは清水圭ダチョウ倶楽部、デーブ・スペクター。」

まあ一番の注目は立川談志。地上波では久々なような気がする。というかピー音無しで放送出来るのだろうか。