時計仕掛けの新日本プロレス

インディープロレス情報。

1)国プロプロの定番であった青果市場大会は次回で最終回。来年からバトルスフィア東京になるらしい。

2)国際に出ていた女性マネージャーの名前がキューティー桃に決定。

3)クラッシャー高橋がついに透明人間ミステロンとの一戦に乗り出す。

4)突如引退したあのキラースがクラウンにて突然の復活!しかも体型が変らず!!

という感じでニュース性が薄いサイトで恐らく他のブログでは扱われない話題を書いて差別化を測ってみた。というわけでいつも感じに戻る。


「ハッスル布教に行ってくれた」(デイリー)

 長州の新日本参戦表明を受け、ハッスルの笹原GMは10日、楽観的な見方を示した。「長州さんは新日本にハッスルの布教活動に行ってくれた」。今後の新日本、ハッスルの掛け持ち参戦についても「ハッスルを広めるため」と話した。

 これまで新日本に定期参戦している選手が、並行してハッスルに出場することはなかった。長州が今後、新日本に定期参戦するかは不明だが、それでもDSE・榊原社長からハッスル開催を一任されている笹原GMの立場としては歓迎する。


 川田利明は駄目だけど、長州力はOK。高田モンスター軍との抗争と平行して川田との内ゲバアングルなんて行なってくれると面白い。裏切りはプロレスに絶対ひつようなエッセンスだ。

 新日本に上がった長州の使われ方というのも注目したい。勿論知ってのとおり長州は大声援の中で迎えられた。健介の前例や長州のマイク内容を考えたら恐らく新日はファンがブーイングで出戻り野郎を迎えると思っていたに違いない。然し結果はそれとは正反対の結果となり如何にファンが長州というメシアを渇望しているかが浮き彫りになってしまった。

蝶野が長州との共闘示唆/新日(日刊)

 黒い勢力拡大に成功した蝶野が長州との共闘を示唆した。9日の両国大会に乱入してきた長州に対し、本隊やCTUのライガーまで拒否反応を示したが、蝶野は本隊撃破という同じ目的を感じていた。「今のオレの立場なら長州のやっていることは理解できる。昔のことはどうでもいい。長州が10年以上も現場責任者をやって今の正規軍をつくった。作り上げた本人がつぶすのが手っ取り早いからな」。自身のデビュー20周年興行となる11・3両国大会への参戦も呼びかけた。


というわけで、蝶野との結託という流れになるみたいだが私の考えを言えば止めておいた方が懸命だろう。何故なら蝶野だって今の新日本の凋落に加担してしまった一人としてカウントされているかもしれないからだ。両国でも1対2状態で弄るような試合をして反感を買ってしまった蝶野は長州と同じ側に立てるような立場ではないのではないだろうか?長州アングル成功の鍵は如何に長州が新日本ファンをローズガーデンに導いてくれるかという期待感をアジれるかどうかという所だろう。

 蝶野と組んでは折角大声援でメシアとして認知されている長州が埋没化してしまう恐れがある。


ハッスル6メーンは小川vs狂虎シン(日刊)

 ハッスル6(23日・愛知県体育館)のメーンが、小川直也(36)対タイガー・ジェット・シン(60)に決定した。大会を運営するDSEが10日、都内の事務所で会見し、発表した。今回は、8・15PRIDEヒョードル戦完敗後に小川が受けた54日間の出場停止が解ける大会。復帰初戦に極悪の限りを尽くしてきたシンを刺客として送り込む高田モンスター軍の島田参謀長は「インドの狂虎(シン)が、チキン(小川)をタンドリーチキンに料理してくれる」と挑発した。


 シンも還暦か……。少なくとも54よりかはプロレスが出来るシンとの試合になればまともな試合になると思う。試合と言ってもシンを象徴するようなスポットの走馬灯のような試合だろうが。けれどもIジャなどではできないシンの今出来る精一杯のファイトが観れるのは結構レアだと思う。

他の有力ブログはこちらから


雑感

映画の話

ダイ・ハード3」『博士の異常の愛情』を観た。3はどうしても1と比べてしまう。スーパーマンマクレーンンよりかは1の消防隊の姿を観て欣喜雀躍する凡夫とスーパーマンが同居するマクレーンの方が好きだ。舞台設定としてもクローズドサークルな1の方が緊張感もあり面白い。

博士……は最初観て『総統!歩けます!』で終りはぁ?とか思ってわけわからんよキューブリック〜とか思ってネットでそれに関する批評をを読んだら成る程そういう意味として取れるのか!と思い途端なんて凄い映画なんだと驚嘆してまった。以下その解釈の引用。

えーと、「歩けます!」の前に「総統!(ヒューラー)」がついてました
よね? つまりヒットラーのことなんですけど。

ヒットラーの「優良人種思想」に基づいて、数多くのユダヤ人が収容所で
ガス室送りになったりしましたよね。

博士はドイツ系で、アメリカに移住したあともヒットラーを敬愛している。
ナチス・ドイツを非難していたはずのアメリカなんだけど、全面核戦争を
機会に、ガチガチの鷹派は実はヒットラーと同じ「選民」をやろうとして
いるわけで、はからずもヒットラーの理想国家が実現しようとしている、と。
それに舞い上がった博士が、立てないはずなのに勢いで立っちゃったという
非常にブラックなシーンです。

もちろん、「皆殺し」装置の発動は不可避です。っていうか、「また会いま
しょう」の歌にあわせて、ボッカンボッカン、キノコ雲が立ってましたよね?
ありゃもう、すでに発動しているわけで。

で、もちろん、ソ連にも核シェルターはあるわけですが、あのオーバル・ルー
ムにいた大使がソ連まで戻れたかどうかは、確かに非常に疑問ですね。アメ
リカのシェルターには入れてもらえないですし。

ので、どうせ死が不可避であるのにそれでも敵対心を捨て切れない、両国の
馬鹿げた争いに対する皮肉だと自分は受け取りました。現在はどうなのかわ
かりませんが、あの当時、全人類を30回皆殺しにできるくらいの核兵器があ
ったわけで、そういう状況に対する皮肉もこめられていると思います。

思わず膝を打ってしまった素晴らしい解釈である。私自身はあの最後の直立は、私は足なえなんかではなくその炭坑(選ばれし者がけが行けるユートピア)の住民に相応しい優良人種であるという身体的な証明をしたのだと思う。いずれにせよ面白い良い映画である事は間違いない!


マーシの話

今更ながら田代まさしに容疑者と付けるのは間違いだと思う。こういう時の為にスマップの稲垣吾朗が捕まった時に発明された”メンバー”を使うべきではないだろうか?ラッツ&スターのメンバーなのだから。田代メンバー……凄くしっくりくる。というか稲垣メンバー以外の使用例がないとまるでジャニーズ所属タレントに容疑者をつけたくないが為に作ったみたいだものね。だから積極的に使うべきなのである。ヒステリックブルーの人とか色々……。