獏としての馳浩

全日・両国で夢の続きを。

みなさんは、夢の続きを見たくないですか?

思わぬ情報をゲットしてしまいました〜!
ネタものなので、ご理解ある方のみ、続きを御覧下さいね(笑)。
土壇場のカード変更がつきものの業界ですのでね。

武藤・三沢 VS 馳・佐々木健介
メインみたいですよ。(オヨネコの言っちゃうぞバカヤロ〜!)より


 他所のブログから拾ってきた情報だが、もしこれが実現したらファイトのリングサイド一万五千だから物凄いカードを出してくるぞという予想は外れたと言ってもいいだろう。

 (仮にこうなったとしたら)武藤(または全日フロント)は狡猾である。馳という零要素をいれる事により勝敗結果の意味を宙吊りにしようとしているのだ。

 馳というのは非生産的なレスラーである。よって勝っても負けても零であり勝敗に有機的な意味を持たないレスラーだ。無が混じればその試合価値も無に帰せられる。故に馳をいれる事によって武藤と三沢の物語を一見進ませているように見せれて実は牛歩のように留まらせる事が出来る。

 確かに三沢&武藤というタッグで会場がビックマッチのメインとならば相手は馳健のような便利屋タッグを組まざるえない。でも結局はそのせいで目玉のタッグチームを組めたのにも関らず総体的にカードとしての魅力が落ちるものしか提供できないというジレンマを見せられる事になる。
何と言っても馳のような”大人”が混じっているのがいけない。幾ら負けても傷が付かない者がいるだけでその試合の勝敗への興味が無に陥る。矢張りプロレスといえども負けて傷つくものがいなくては魅力は無くなってしまう。はっきり言ってそんなリスク零のカード組むぐらいなら馳の代りに川田いれて両リンで終了でいい。それの方がよっぽど面白い。三冠で小島VS川田なんかよりも埋まると思う。


小川の米土産は「キャプテン・オー」(日刊)

 キャプテン・ハッスル小川直也(36)が17日、ビッグなお土産を持って米国から帰国した。米フロリダ州タンパで世界一有名なプロレスラー、超人ハルク・ホーガン(51=米国)との接触に成功。ハッスル軍の神様「ハッスル・ゴッド」に就任してもらった。さらに20日のハッスル5(横浜アリーナ)への助っ人も紹介された。その名はキャプテン・オー。ホーガンからその化身ミスター・アメリカのマスク、衣装を授かるほどの強者だった。


 ハッスルはアベコベでグチャグチャである。一応ハッスル軍VSモンスター軍という形があるにも関らず、どちらも初見の選手というのは軍団抗争に感情移入させようとする意志さえ拒んでいるように見える。

 普通の団体ならばここらでアングルが死んでいると批判の1つでもしてもいいのだろうが、恐らく鉛筆持ちの人達自体昔の新日本のようにアングルにリアリティーと重みを持たせて、それを求心力として客を集めようとする事が今の雰囲気では無理と判断しているのではないだろうか。

 今、他団体はアングルに真実味を持たせようと必死であるが、ハッスルはその志向をギャグに転嫁して完璧な虚構を目指す事によって違う魅力を引き出そうとしているのでないだろうか。これもアングルの(リアリティー)破壊の1つの形となる。一方で真剣勝負として見せようとしていて、一方ではその極北を目指す。どちらが有利であるか言をまたないだろう。

他の有力ブログはこちらから


▽雑感

笑いの金メダルリニューアル後はちゃんと観た試しがないのだが、一応観た。

ほりはレパートリーの多さに驚かされる。というか似ている声を探すのが得意とも言えるが。カンニングはちょっと行き詰まりが見えるような気がする。キレも今1つ。そのあとやたら長くなったフリートークコーナーが始まり萎える。それにしてもくりぃむしちゅーは本当売れたと思う。一週間テレビみていれば観ない日はないぐらいになっているんじゃないだろうか。一時の森口博子や中山ヒデみたいに。

マギー伸二が出たがCM引っ張りにむかつきテレビをOFF。っても後ダンディ坂野とかバカリズム(?)ぐらいだし観なくてもいいかなと……。今日はエンタの神様があるけどプロ野球がストに入ってくれたおかげでビデオ録画が楽になって嬉しい。でもあの番組毎週ドランクドラゴンやインパルスが出てるけど、考えているのは放送作家とかだと思う。持ちネタはちょっと面白いはずだったんだけれども。