コクヨのヨコク

取り敢えず今日はハッスル5に行ってくる。というわけで超久々に観戦記なんかを書きたいと思う。というわけで午後9〜10ぐらいには第一弾はUPしたい。脱力感に覆われてなければ……。

■草間社長〜安田選手に関する記者会見
 9月12日の古河大会を無断で欠場した安田選手に対して、会社側が出した結論は無期出場停止だった。本日全試合前、草間社長が急遽会見を開き、マスコミ陣に発表。
  度重なる無断欠場に対し許されざる行動と憂慮はしていたが、9月12日の欠場で遂に会社側は相応な処分が必要と判断。翌々日9月14日に急遽役員会を開き、充分話し合った末の結論だった。出場停止の間、選手の行動に何らかの改善が見られれば、出場停止処分を解除する方向。


 今シリーズの主役かと思われた安田が出場停止処分に。上井さんじゃなくて草間社長が発表してるあたりがマジっぽい。ストーリーもメチャクチャだしね〜。
 他の選手が無断欠場すると「引き抜きか?」みたいな心配しちゃいますが、安田さんの場合は「またサボリか」となってしまう。正直、意味が分かりませんよ、ハイ。(プロレス専門BLOG「ブラック・アイ」)より


 この記事を読むまで知らなかった。確かにストーリー的に滅茶苦茶。もしかしたら主演映画のプロモーションでプロレスを出来なくなっただけかもしれないが……。昔ブロディーとスヌーカーが大会をボイコットという事件があったが、安田がそんなに星に拘る選手とも思えない。まあ、映画撮影の為の休みも大して膨らませられなかった過去から考えて、普通に気がつけば復帰しているみたいな事になっていると思う。

 けれども安田には非常に可能性があると思う。「手抜き」や「さぼり」というのはファンの感情を逆撫でする最大級のムーヴである。ベビーVSヒール構造が最早成り立たないのならばさらにメタ方向へヒールの悪道ぶりを昇華させないといけない。そして安田はそれを許されるキャラである。


そして出陣した新日本の選手たちの闘いぶりは、想像を超えるスケールのものだった。特に、腕ひしぎ逆十字やひざ十字固めなどの決め技に目を奪われがちだったグラウンドでの攻防。ここで新日本の選手は、押さえ込みやタックルといった“決め技へのプロセス”の技術こそ勝敗を左右することをまざまざと見せつけた。顕著だったのが、佐々木健介がマットに仰向けに寝そべって垣原賢人にかぶらせたシーン。しばらく好きにさせておいた次の瞬間、いとも簡単にひっくり返して、逆にけさ固めで押さえ込んだのだ。
カクトウログ )より


 他のブログより懐かしい10・9の記事を読んで色々考えてみた。何処まで決まっていたんだろう?10・9……。けどもあの興行はU−インターを潰しただけではなく、通常のプロレス観をも潰してしまったと今更ながら思う。格闘技志向の強いUWFが新日本にプロレス技で散ったのをみせられて私はそこに新日本プロレスの強さというよりかは、プロレスの強さの”2重性”を意識させられた記念すべき日だった。普段のプロレスにおける強さ/普段は決して出されない強さこの二項がレスラーに内在している事が発見できただけで私にはカミングアウト問題などどうでもよかった。

 で私が思うに決め技へのプロセスに関して思うのは、あの当時U−インターもそうだったが、新日本でさえ極めっこ幻想に取りつかれていたのではないだろうか?あの興行でアマレスの技術がクローズアップされたが、長州が現場監督だったというのは面白い所であるし、贅肉を殺ぎ落とした従来の身体作りを否定したU勢に身体の大きさで技術を捻じ伏せせて差異を見せる事が目的だったんじゃないだろうかと色々推測出来る。

 恐らく、ポジショニングの大事さをプロレス界が意識したのはその2年後のヒクソン戦までまたなければならないと……と思う。兎に角10・9をビデオで観るとプロレス団体内で強さ判定が出来た時代というのは今から考えると牧歌的に思えるのは私だけだろうか。
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▽雑感

エンタの神様のビデオを観た。でその感想。

だいたひかる 懐かしネタはかなりツボ。多分だいたと年齢が近いかもしれないけど。フーミン(細川ふみえ)は何しているんだろーなあとか考えてしまった。お笑いとかタレントよりかはWANDSとかCLASSとかアーティスト系の方が絶頂期と低迷期の差がはっきりしている分残酷かもしれない。そういやVOICEやパフィーってのもいたね……。

陣内智則 流石オンエアバトルOA率100%だけあると思った。というか凄く記憶力がいい。サザエさんの着メロからの(ガラガラガラー)「ただいまー」は滅茶苦茶嵌った。

アンジャッシュ 上手いんだけど、スポンサーネタは既に見ていたので飛ばし。

青木さやか ネタだとテンポが無いし捻りも無い。フリートークの方が面白い。

波田陽区 最近面白くなってきたと思う。ダーツの旅の何故か都心部に当らないという不思議さに突っ込みを入れてくれたのは良かった。テレビネタに強い。

カンニング 笑いの金メダルの時より面白い。メガネ豚と太ったメガネかけた人の対比っぷりは細かい技を見せたと思う。プロレス的に例えたらケツだけ決めてあと適当にネタやってくれやと任される感じだろうか?セット壊したりして、老けた80年代とんねるずって感じ(オールナイトフジの時の)

友近 あの人の作るキャラで面白いって思った事は無いけど、今回は誰もが通過した学校というネタを使う事であるある笑いが出来ていた。三国志に詳しい人とか確かに一寸リアリティーがある。

はなわ 伝道師ってあんた……そのままガッツを舞台に立たせた方が面白いですから!残念!……コピー劣化斬り!