棚橋と中邑と……
新日の看板は棚橋VS中邑(スポニチ)
団体の命運は若い2人に託された。新日本は4日、11・13大阪ドームの全カードを発表し、メーンはIWGP・U―30無差別級選手権の王者・棚橋弘至(27)VS中邑真輔(24)となった。当日行われるIWGPヘビー級、3冠ヘビー級のタイトル戦を押しのけての大抜てき。2人に懸ける期待の大きさの表れで「新日本の顔」を担う棚橋と中邑がプロレスの新時代を切り開く。
もう破れかぶれというか……集客力が望めるようなカードが提出できないのならば、その未来性のあるカードを大舞台を利用し、儀式化して二人を格上げしてしまおうという意図は少ない選択肢の中ではベターだと思う。少なくとも客が呼べない金かかるK-1戦士の依存をしないってだけでも大した進歩である。まあダイナマイト!でそんな貸し出す余裕が無いだけだと思うが。
もっと新日本は疑似的に、いや危機なのだから90年代初頭の全日本的な雰囲気を出すように仕向ければいいと思う。若手の未来性、プロレスの危機を煽り立てても、業界随一の選手層等物質的な裕福さが見えどうも実感の沸かないまま惰性で続いているように思える。
サップが被災地で炊き出し(デイリー)
K―1のサップ、曙、武蔵、秋山、小比類巻、中迫が4日、中越地震で被災した小千谷市を慰問した。避難生活を続ける被災者にサイン会を開き、炊き出しを提供。サップもK―1「Dynamite!!」参戦への後押しを受けた。
2連敗中で、現在休養中のサップも復活へのきっかけをもらった。「大みそか、頑張れ」の声には笑顔でうなずいた。小学生から「だれより強いの?」と聞かれ、「だれよりも」と答えた。励まし、励まされ。復興、復活を誓い合った1日をサップは「最高だった」と振り返った。
被災地でさえ大晦日の宣伝に使ってしまおうとする精神は新日本も見習え!というか小学生のシュートな質問は面白い。
出演くりぃむしちゅー(上田晋也 有田哲平) 中川家(中川礼二 中川剛)劇団ひとり おぎやはぎ(小木博明 矢作兼)森三中(大島美幸、村上知子、黒沢宗子) アンタッチャブル(山崎弘也と柴田英嗣)
やっと最終日に観れた。有田の微妙に似ているアントニオ猪木は面白かった。アンチャ山崎扮するゲスの下ネタ的勘違いも良かった。そのあと何故かゲスと猪木プロレスを開始し、きつそうなグランド卍で締め上げタップアウト。なんか上田と有田と山崎しか喋ってなかったような気もするが……。
■謎を解け!まさかのミステリー 世紀の大マジックか?第二次大戦中トランプで戦友達の命を救った…なぜ?▽天才ゲーム作家が号泣の謎
出演 アンジャッシュ(渡部建、児嶋一哉), 大河内奈々子, 品川庄司(品川祐 庄司智春),カンニング 島田紳助, 西尾由佳理
後半ちらっと鑑賞。若手芸人ゲストのギャラトークが一番面白かった。品川庄司のエンタ嫉妬がかなりのツボ。さんま御殿でもやってたけどさ。上手い加害者ボケを見せられちょっと庄司が松本人志に見えた。
ぐるぐるナインティナイン 船越&中島・食のサスペンス(秘)ゴチ・上海ガニ特製フカヒレ厳選グルメ激ウマ伝説今が旬SP中国料理に志村ヨダレ岡村ポロリ
出演 ナンティナイン 志村けん 中島 船越英一郎 国分太一
船越英一郎がババを引いたみたい。この奢るって行為を軸にゲームを造るってのは、視聴者が日常的な空間で味わえるネガティブな行為であるから実感性があって罰ゲームの重みというのがダイレクトに感覚的に伝わる判り易いかもしれない。
■笑いの金メダル〜爆笑統一王座決定戦 ▽過激くりぃむ有田の新ネタ衝撃の冬ソナコント▽ドランクvsロバートvs鉄拳vs千鳥vsヒロシ
出演 くりぃむしちゅー, 三宅裕司 ダイノジ タカ&トーシー インスタントジョンソン 千鳥 カンニン 鉄拳 スピードワゴン 馬刺てっぺい ロバート ドランクドラゴン ホリ
どうもリニューアル後乗れないワラキンだけど……一番ネタコーナーで面白かったのは鉄拳かもしれないない。個人的に期待のスピワはコントよりも漫才の方が面白いと思う。あの臭すぎる設定は面白いんだけどネタ降りとオチの配分のバランスが悪過ぎるというか、ネタ振りにかけた時間かけた割には得られるオチの爆発が小さ過ぎるというか。